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2014年10月19日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 こんにちは。

 休日は、以前書いた原稿の中から病気予防のテーマでお送りしています。

 今日のテーマは、以前、有名な女性ポップス歌手がこの病気を告白して注目を集めた突発性難聴。

 突発性難聴は、明らかな原因がなく或る日突然に、片側の耳が聞こえなくなるのが特徴です。

 難聴には、障害が起こる場所によって、伝音難聴・感音難聴・混合難聴の三つに大きく分けられます。

 外耳や中耳など音を伝える部分に機能障害がある場合を伝音難聴、内耳や聴神経など音を感じる部分に障害がある場合を感音難聴と言います。

 そして両者に機能障害がある場合が混合難聴です。

 伝音難聴は、大きな声で話せばかなり聞こえるようになりますが、感音難聴は音を脳へ伝える神経が上手く働かないため、音の内容がはっきりわからないという違いがあります。

 突発性難聴は、感音難聴のひとつで、外耳道や鼓膜、中耳に異常はありません。



 症状は、突然の難聴のほか、耳鳴りやめまい、吐き気を伴うことがあります。

 この病気の場合、特に重要なのは、できるだけ早く治療を開始することです。

 一ヶ月を経過してしまうと、回復の見込みは大幅に減少すると言われています。

 先ほどの歌手も、治療よりツアーを優先したために聴覚が戻らなくなったと伝えられます。

 治療は、ステロイド薬の内服や点滴と同時に、ビタミン剤や血液循環改善剤などが用いられます。

 また、血行を良くする星状神経節ブロックや高気圧酸素療法が行われることもあります。




● 発症後、なるべく早く治療を開始するのが鉄則
・内耳や聴神経など音を感じる部分に機能障害が起きる感音難聴
・症状は、突然の難聴のほか、耳鳴りやめまい、吐き気を伴う
・発症後、一ヶ月を経過してしまうと回復の見込みは大幅に減少する


永嶋信晴著 よくわかる「病」の基本としくみを一部改訂





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最終更新日  2014年10月19日 11時31分07秒
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