2024.06.23
テーマ： 気ままに生きる(3599)
カテゴリ： カテゴリ未分類
療法士が腕を支えてぐいぐい持ち上げるのだが
脇から90度くらいだったのが110度くらいまで進んできた
でもその時は背中や手の平、足の裏に冷や汗が滲む
自力で肘から先はもう元通りに動かせるようになってきたが
ただ上腕、肩の部分を上げることがなかなかスムーズに進まない
手を上げようとしてもまだ45度くらいかな
腕を上げることは肩の力や上腕の筋肉を使うのだろう
手術しなければ髪を梳かすことも洗濯を干すことも大変になりますよ
と言われた訳だと納得する
手術してからすぐは身の置き所がないとはこのことかと味わったのだから
全身は全て繋がっている
ただ普通に座る・起きる・立つ・歩くでもぎこちない
正常な左手で物を取っても痛い所に響いてくる
痛みは人それぞれで痛みに鈍感な人の方が耐えられやすいかな
いちいち痛いのは弱虫と思われがちだけれど
痛い人は痛い
昔よく母が「痛いと思うから痛い」と私や父を叱咤したけれど
母は逞しい上に痛みに鈍感だったからだ
羨ましい
けれどそんな時は誰でも心身がリラックスできるものを見つけるもの
日にちが経てば自然と痛みや苦しみから解放されるまでの慰み
今回私がいたく気に入ったものは
甘い飲み物だった
ペットボトル入りのカフェオレやロイヤルミルクティー、カルピスも
糖分がすごく入っているから普段は買わないようにしていたが
痛みで目が覚めた時
入浴も出来ないで必死で身体を拭いたあと
髪を初めて洗った時も
傷を庇ってシャワーした時も
着替えてから飲む甘くて冷たい一杯は心から嬉しいものだった
それらは今はもう買わなくなったけれど
今日は紫蘇ジュースを作ってみた
右手も左手も使って洗ったり揉んだり
やれることをやっていくのがリハビリになるのかも
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