音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

2019年03月25日
XML
テーマ: 洋楽(3310)
ジョンの初ソロ作


 ボン・ジョヴィは1984年にデビューし、1986年のサード作 『ワイルド・イン・ザ・ストリーツ(Slippery When Wet)』 の大ヒットでスターダムにのし上がり、続く1998年の『ニュージャージー』も大きなヒットとなった。そんな中、1990年にヴォーカリストのジョン・ボン・ジョヴィ(Jon Bon Jovi)のソロ作なるものが発表された。それが本盤『ブレイズ・オブ・グローリー(Blaze of Glory)』で、全英2位、全米3位のヒットとなった。

 ジャケットにも記されているように、映画作品の『ヤングガン2』に着想を得た楽曲群が収められている。事の流れとしては、西部劇である同作品の主演男優(エミリオ・エステベス、ビリー・ザ・キッド役)が、映画のためにボン・ジョヴィの楽曲使用を申し入れた。ところが、ジョンは既存の楽曲提供をするのではなく、わざわざ新たな曲を用意したとのこと。

 そのようなわけで、収められた楽曲は映画作品をテーマにしたものであるが、今となってみれば、独立したアルバムとして聴いていいようにも思う。言ってみれば、ボン・ジョヴィの本流から少し外れてみてコンセプトのあるアルバムを作ったといった感じに捉えてもいいのかもしれないという風に思ってみたりもする(でも、いかにも映画サントラ盤的なジャケ写だけは、永遠にこのイメージには合わなさそうだけれど)。

 いちばんの注目曲は、気がつくとボン・ジョヴィの曲になってしまっていた(ここではジョン名義だったが、後にボン・ジョヴィというバンドとしてのベスト盤に収録された)3.「ブレイズ・オブ・グローリー」。シングルとしてもヒットし、筆者的にはリリース当時にも繰り返し聴いたナンバーである。

 他に個人的に気に入っているナンバーをいくつか挙げておこうと思うのだけれど、やはり5.「サンタ・フェ」と9.「バング・ア・ドラム」といったような曲に注目がいってしまう。ジョンの声に魅了されている筆者としては、こうしたタイプの曲はついつい聴き惚れてしまうというのがその理由。同じようにジョンのヴォーカルが冴える10.「ダイン・エイント・マッチ・オブ・ア・リヴィン」もお気に入りで、こちらではエルトン・ジョンがゲスト参加している。



[収録曲]

1. Billy Get Your Guns

3. Blaze of Glory
4. Blood Money
5. Santa Fe
6. Justice in The Barrel
7. Never Say Die
8. You Really Got Me Now
9. Bang A Drum
10. Dyin' Ain't Much of A Livin'
11. Guano City

1990年リリース。




 ​​
【メール便送料無料】Jon Bon Jovi / Blaze Of Glory (輸入盤CD) (ジョン・ボン・ジョヴィ)




   ブログランキングに参加しています。
   応援くださる方は、ぜひ“ぽちっと”お願いします。
       ↓      ↓      ↓

にほんブログ村 音楽ブログ ロックへ ブログランキング・にほんブログ村へ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019年03月25日 09時13分25秒
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Free Space

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

にほんブログ村 音楽ブログ ロックへ

にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ

にほんブログ村 音楽ブログ ワールドミュージックへ
      ↑        ↑
ランキングサイトに参加しています。よろしければクリックで応援お願いします!
      ↓        ↓
人気ブログランキングへ



↓相互リンク↓

ちょっと寄り道 [音楽の旅]




Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: