音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

2019年06月07日
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カテゴリ: 動画紹介
圧倒的な熟女の迫力と魅力(その4)


 アン・ウィルソン(Ann Wilson)の熱唱をシリーズで取り上げている第4回です。ハート(Heart)の「ホワット・アバウト・ラヴ(What About Love)」は、セルフ・タイトル盤 『ハート』 (1985年)に収録され、同盤からのファースト・シングル・ヒットでした。80年代のポップ化したハートによるヒット曲連発の最初を飾ったナンバーということで、ファンの間では賛否の分かれる曲かもしれません。

 今回は、アン・ウィルソンの後年の歌唱がテーマなわけですが、ある種、ここまで来ると、そんな議論はどうでもよかったようにすら思えてしまいます。まずは、2011年、ハートのライヴの演奏をご覧ください。明らかに往時を超える迫力のヴォーカル・パフォーマンスです。





 続いてもう一つは、2016年、ハートがロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでロイヤル・フィル(イギリスのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団)との共演をした際の映像です。さらに情感いっぱいの見事なパフォーマンスです。





 前3回に取り上げた際の映像にも見られたように、アン・ウィルソンはハートを継続させつつ、個人での活動も積極的に展開しています。年齢を重ねていっそう素晴らしいヴォーカル、というのが今回の注目点なわけですが、活動そのものの密度もどんどん濃くなっているようにすら思えます。50歳を超え、さらには60歳を超えてこの勢いはどこまで続くのか。ここ数年はソロでのEPリリース、ツアー、カバー集と活動が続いていますが、今後新たに発表される作品も現在進行形で楽しみになってきます。



[オリジナル曲収録アルバム]

Heart (1985年リリース)


[関連記事リンク]

アン・ウィルソン選(1): 「クレイジー・オン・ユー」
アン・ウィルソン選(2): 「アローン」
アン・ウィルソン選(3): 「ライク・ア・ローリング・ストーン」ほか
アン・ウィルソン選(4): 「ホワット・アバウト・ラヴ」 (本記事)
アン・ウィルソン選(5): 「レイン・ソング」ほか
ハート  「天国への階段」
ハート  「ロックンロール(ライヴ)」 *動画なし
「限りなき戦い」 *動画なし
ハート  「ラヴ・ハーツ」





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ハート/ハート[SHM-CD]【返品種別A】




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Last updated  2019年06月15日 07時03分26秒
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