ジェームズ・ギャングを離れたジョー・ウォルシュ(Joe Walsh)は、ケニー・パサレリ(ベース)、ジョー・ヴィターレ(ドラムス)と3ピースのバンド、バーンストームを結成し、1972年に『バーンストーム』を発表した。続く作品となった翌1973年の本盤『ジョー・ウォルシュ・セカンド(The Smoker You Drink, the Player You Get)』では、名義がジョー・ウォルシュ個人になっている(しかも邦題に至っては、彼の名で“セカンド”となっている)ものの、実際にはバーストームによる演奏で、ロック・グレイス(キーボード)が4人目のメンバーとして追加されている。個人名義ながらバンドの作品になっていることは、裏ジャケでメンバー4人の顔が並んでいるところからも確認できる。名義はレコード会社の事情だったのだろうが、結局はこのバンドとしての活動が途絶える原因にもなったようだ。