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子どもに少しでも早く勉強を始めさせて、他の子よりリードさせたいと願う親は多い。またそういう親を見て「自分の子が取り残される」と心配する親もいる。
私も息子が4歳の時に、親しくしていたママ友から「みんなやってるわよ」と言われて、早期教育をする教室に見学に行ったことがある。
小学校入学前の子どもが分数の計算をしていた。
それを見て「ぜひうちの子も」と思う親もいるのかもしれないが、私はとても違和感を持った。課題に取り組む子どもたちの表情に子どもらしさがなかったからだ。競うように問題を解く子どもたちを見て、「この年齢でこれをする必要があるのか?」と疑問に感じた。
自分の子どもを通わせることはなかったが、以前教師をしていたこともあって、早期教育を受けた子どもたちがその後どうなるかにはとても興味があった。
私が見る限り、早期教育を受けた子どもたちは小学校の間は確かに他の子をリードしているが、ほとんどの子が中学校後半~高校の間に他の子どもたちに追いつかれる。その一方で中学校2年生あたりからぐっと力を伸ばしてくるグループがある。
そのグループは家庭学習の習慣がしっかり身に付いている子、勉強することが好きな子、将来の夢がはっきりしていて今何をしなければならないかを自覚している子たちだ。
子どもが幼い段階で勉強ができるようにすることよりも、勉強に楽しさや意義を見出せるような働きかけをすることの方が大切だと思う。
家庭での学習習慣(2) 2010.08.19 コメント(12)
家庭での学習習慣(1) 2010.08.15 コメント(10)