秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2014.07.06
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お話は明治維新から日清戦争を経て日露戦争といった時代を秋山好古、真之兄弟と正岡子規を中心に様々な登場人物を描きます。中学のとき、兵隊で戦争体験のある日本史の先生が、よく秋山兄弟のことを目を輝かせて話してくれたのが、このドラマを見てようやく分かりました。

WIKIPEDIAを見ると、いわゆる旬のタレントを使わなかったせいか3部に分断して間延びしたのか、平均視聴率は14.5%とぱっとしませんでした。私も放映当時、やってるなという印象はあったものの、見ようとは思いませんでした。しかし今回3部一気に見て、22世紀に残したいすばらしい作品だと思いました。

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役者が、大河ドラマの主役を張れるクラスの実力派がごろごろ出演していて、それぞれの方がいい仕事をしています。正岡子規の香川照之さんの迫真の演技は子規が乗り移ったような気配を感じさせます。時間が出来たら「病床六尺」とか読みたいです。

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秋山真之が日英同盟前夜にイギリスで軍隊の食事会に招かれた際、日本は生糸でも作っていろと英軍士官にばかにされたとき、堂々と日本の立場をスピーチして拍手万来になったシーンは感動しました。

また、戦争の戦費調達等のため、高橋是清、小村寿太郎が世界中で動き回り、国際ユダヤ資本の協力を得ていたという内幕を知り、物事の奥の深さを感じました。

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駐ロシア武官の広瀬武夫とアリアズナの日露戦争直前の恋の話も良かったです。

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旅順攻略で数度の大敗を経て、司令官が乃木将軍から児玉源太郎に代わり、203高地に目標を切り替え、何度かの取った取られたを繰り返して、日の丸が203高地に掲揚されたシーンも日本万歳といった気分になりました。

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太平洋戦争時の軍艦しか見たことがなかったのが、日本海海戦に使用された軍艦を見られたのは良かったです。

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渡辺謙さんの静かで力強い元気の出るオープニングのナレーションも良かったです。司馬遼太郎さんの解説を直接聞いている気分になりました。
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この物語は,その小さな国がヨーロッパにおける最も古い大国の一つロシアと対決し,どのように振舞ったかという物語である。
主人公は,あるいはこの時代の小さな日本ということになるかもしれないが,ともかく我々は3人の人物の跡を追わねばならない。
四国は,伊予松山に3人の男がいた。この古い城下町に生まれた秋山真之は,日露戦争が起こるにあたって,勝利は不可能に近いと言われたバルチック艦隊を滅ぼすに至る作戦を立て,それを実施した。
その兄の秋山好古は,日本の騎兵を育成し,史上最強の騎兵といわれるコルサック師団を破るという奇跡を遂げた。
もう一人は,俳句短歌といった日本の古い短詩形に新風を入れて,その中興の祖となった俳人・正岡子規である。
彼らは明治という時代人の体質で,前をのみを見つめながら歩く。
上って行く坂の上の青い天に,もし一朶(いちだ)の白い雲が輝いているとすれば,それのみを見つめて,坂を上っていくであろう。
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司馬遼太郎さんが、作品化を渋っていた2つの理由に「戦争賛美と誤解される、作品のスケールを描ききれない」があったそうです。

小泉元首相の郵政解散、民主党ブームとか、いつの時代も大衆は、報道、芸術、ネットとかに扇動されると一方向に傾いてきたし、これからもそうなのかもしれないと思いました。





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Last updated  2014.07.06 17:26:13


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