秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2015.12.19
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テーマ: 留学(5)
レアジョブでVOAから好きな記事を選んで学習することが出来るのですが、そこで探し出した記事です。

VOA Learning English:Online University Offers Poor Students a Chance

かねてから日本の大学の学費は高いと思い、それを捻出するための親御さんの苦労並大抵のものではなく、ITを利用して何とかならないかと思っていましたが、今、安い学費のオンライン大学が実現しつつあります。ITを利用して市場の富を独占しようとする者がいれば、一方でITを教育の普及に役立てようとする者もいる、アメリカは懐が深いです。

学校の名前はUniversity of the People。まだ定訳はないようですが、ウィキペディアでは人民大学と訳されていました。なんか中国の大学名みたいです。シャイ・レシェフ氏が、途上国の向学心に燃えるが経済的な理由で大学に行けない青年や、女性だからという理由で大学に行けない女性のために設立したオンライン大学です。

受験料50ドル、1科目ごとに試験費用100ドル、4年間の学費4000ドル、各種奨学金ありだそうです。コースはビジネス・アドミニストレーション、コンピューターサイエンスのみ。教授陣はイエール大学、NYU等の一流大学の教育スタッフがボランティアで参加、国連、ユネスコや、マイクロソフト、HP等の一流企業がパートナーに名を連ねています。学生数も順調に増え、2016年度から経営は軌道に乗るとのこと。テキスト代が無料なのもいいです。

日本の放送大学の学位をとるまでの授業料が70万円。言語の壁がなく、教授や仲間とスクーリング等を通じて触れ合う機会等があることを考えると放送大学もよさそうですが、日本にいながら気軽に留学できるメリットを考えれば、このオンライン大学も悪くないです。

University of the Peolpe
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TED:シャイ・レシェフ 超・低コストでとれる大学の学位
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Wikipedia:人民大学
人民大学(University of the People、略称UoPeople、ユニバーシティー・オブ・ザ・ピープル)は、地球上のあらゆる貧困地域、遠隔地域と高等教育機会をつなぎ、高等教育の普及による世界のよりよいコミュニティ生成を目指すことを理念とした、世界最初の学費無料をめざすオンライン大学である。学長は、ユダヤ系イスラエル人の起業家であるシャイ・レシェフ。 2011年現在、115か国以上から1100人以上の学生が在籍している。
まだ知名度があまりない新興大学のため、2011年現在日本語に訳した大学名が存在しないが、日本語に訳すならば、「ピープル大学」が妥当な訳であろう。
●概要[編集]

MOOCs同様、2000年代後半のコンピュータネットワーク技術の進歩により実現可能となった教育形態だが、UoPeopleは上述の設立理念によりブロードバンドや筆記用具の調達に困難を伴う生徒の環境を考慮し、ビデオ教材やオーディオ教材、印刷物を排し、すべてオンライン上の文章でのみ完結させる授業を目指しているという点で異なる。
2009年創設時点で、Business Administration(経営学)と、Computer Science(コンピューター科学)のプログラムを開設。準学士課程(日本の短期大学に相当)と学士課程(大学に相当)を設置している。大学院については「プログラムを計画中」とだけ発表されている(2014年10月時点)。
運営費に充てられる最低限の費用が設定されているが、学生の経済状態、居住国などにより金額は考慮される。
授業履修費:$15-$50
試験料:$10-$100
授業履修費と試験料は国ごとに定められており、一般的に貧しいとされる国ほど安い金額に設定されている。日本の場合、入学時に授業履修費50ドルを一度だけ支払う必要があり、また、一科目ごとの試験料として100ドルを支払う必要がある。それ以外の学費は一切かからない。日本の場合、準学士課程においては卒業にかかる費用は総額1850ドル。学士課程においては総額3650ドルである。
大学本部:パサデナ
大学支部:テル・アビブ(イスラエル)
支援機関:インド
国際連合 Global Alliance for ICT and Development (GAID)により支援されている。
2009年5月19日、国際連合本部で、記者発表。


入学には18歳以上かつ高校を卒業していることが求められ、高等学校の卒業証明書が入学審査時に必要となる。証書が英語で書かれていない場合は、英語に翻訳された公式の卒業証明書も併せて大学に提出する必要がある。
授業は全て英語で行われるので、入学審査通過のため非英語圏からの出願者は英語能力資格の証明の提出が可能。
TOEFLのiBTスコアでは61以上、IELTSは6.0、PTEアカデミックでは44、英検は準一級等が目安とされている。[1]
また、コンピューター科学課程の入学審査では、高校卒業程度の数学能力、若しくは数学やコンピュータに関連した実務経験を証明する書類の提出も求められる。
上記の能力が不足している場合は、特定の英語や数学に関する授業を修了し本科の授業が履修できるようになるまで、聴講生(=special non-degree student)として入学することも可能。





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Last updated  2015.12.20 00:19:27
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