秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2018.10.14
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アマゾンプライムビデオで視聴。


黒四ダムはかねてから興味がありました。以前映画「黒部の太陽」に挑戦しようとしましたが、3時間以上の作品で腰が引けて観てませんでした。この作品は40分にコンパクトにまとまっていてお勧めです。



この工事で合計300人近くが命を落としています。電力不足解消のため当時はこれがやむをえないとされたのでしょうが、現在の社会規範だと果たして行われた工事なのかどうか考えさせられます。

2024.5.6リンク切れにより差替え。


YouTube:ヘッドライト・テールライト~カバー2012冬~ by ひで&たま
総計60万トンの工事資材を、上のような道を人力で数十キロから100キロ背負って運んだり、トンネルやブルドーザー、そりで運搬したそうです。


厳冬期に山ごもりの工事では野菜が凍ってたべられなくなって体調を崩した方もいたそうです。


久々に久保純子アナウンサーの笑顔が見れました。






YouTube:くろよんーその手に未来をー|関西電力
トンネル工事の部分は関西電力の制作したこの10分のビデオが良く出来ています。広告代理店が作ったんでしょうが、手前味噌の点もありますが、とても公益事業の会社が作ったとは思えないくらい面白いです。

Wikipedia:黒部ダム
黒部ダム(くろべダム)は、富山県東部の立山町を流れる黒部川水系の黒部川に建設された水力発電専用のダムである[2][3]。1956年(昭和31年)着工、171人の殉職者と7年の歳月をかけて、1963年(昭和38年)に完成した[4]。貯水量2億トン[3]。
富山県は北陸電力の事業地域であるが[9]、黒部ダムは関西電力が建設し、発電された電気は関西電力の事業地域に送電されている。
黒部ダム建設の経緯は第二次世界大戦後の復興期にさかのぼる。当時、関西地方は深刻な電力不足により、復興の遅れと慢性的な計画停電が続き、深刻な社会問題となっていた[10]。決定的な打開策として、関西電力は、大正時代から過酷な自然に阻まれ何度も失敗を繰り返した黒部峡谷での水力発電[11]以外に選択肢を見い出せず[12]、当時、人が行くこと自体が困難で命がけだったその秘境の地でのダム建設案に、太田垣社長(当時)は「黒部しかない」「関西の消費電力を一気に賄える」「工期7年、遅れれば関西の電力は破綻する」と決断し[12]、資本金の3倍[6](最終的に5倍[7])の総工費で臨んだ。完成当時、大阪府の電力需要の50%(25万kW)を賄ったことでも知られ、東京に追いつくべく産業も重工業への転換がようやく可能になった[13]。
総工費は建設当時の費用で513億円[7]。これは当時の関西電力資本金の5倍という金額である。作業員延べ人数は1,000万人[7]、工事期間中の転落やトラック・トロッコなど労働災害による殉職者は171人にも及んだ[4](建設現場以外でも、宿舎(飯場)が雪崩の被害を受け87名死亡している)。
1956年(昭和31年)着工当時、「電力開発は1万kW生むごとに死者が1人でる」と言われていた[6]。完成時、25万kWを生み出した黒部ダムの建設工事で171人の殉職者を出したことは、人が行くこと自体が当時命がけだった秘境の黒部峡谷でのダム建設の困難さを示している。また、当時、黒部峡谷のダム建設現場では「黒部にケガはない」と言われていた。工事のミスは即、死を意味した[6]。
前述のように「黒四ダム」の別称もあるが、関西電力は公式サイトなどでも「黒部ダム」としている[14]。また、日本ダム協会によれば、「黒四ダム」の名は仮称として用いられ、後に正式名称が「黒部ダム」となった[15]。完成時には「黒四ダム」と呼ばれることが多かったが、最近では一般に「黒部ダム」と呼ばれるようになっている。また、かつては図鑑などで「黒部第四ダム」と書かれていたこともある。
黒部ダム建設工事現場はあまりにも奥地であり、初期の工事は建設材料を徒歩や馬やヘリコプターで輸送するというもので、作業ははかどらず困難を極めた。このためダム予定地まで大町トンネル(現在の関電トンネル)を掘ることを決めたものの、トンネル内の破砕帯から大量の冷水が噴出し、大変な難工事となった。このため別に水抜きトンネルを掘り、薬剤とコンクリートで固めながら(グラウチング)掘り進めるという当時では最新鋭の技術が導入され、その結果9ヶ月で破砕帯を突破してトンネルが貫通、工期が短縮された(詳細は関電トンネルの項も参照)。2006年時点での土砂堆積率は14%であり、ダム本体の耐久性と併せて考えると、これからも約250年はダムとして機能すると見込まれている[16]。





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Last updated  2024.05.06 10:13:50


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