秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2020.05.24
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梓英子さんと楡家の人びとについて検索していたらグラフNHK1972.4.15.に特集が組まれていることを発見して入手しました。

もう映像では見れない懐かしい登場人物の写真とコメントが掲載されていて、薄れていたり欠如していたドラマの記憶がよみがえりました。米国役の柳生博さんや下田のばあやが出てなかったのがちょっと残念です。

グラフNHKを読むと確かに風変わりな登場人物たちだったなと思います。ただ、みんな愛すべき人たちで生き生きと描かれてます。

バロック音楽みたいなテーマ音楽がもう一度聴きたいです。








宇野重吉さんの演じた楡喜一郎は、ひょうひょうとしながらも明治、大正の日本人の象徴みたいな生き方で好きでした。今の日本には失われたものがまた復活する日は来るのか。
滝田栄さんと同じ劇団でおしんにも出演された長岡輝子さん。どっしりした存在感でした。


たしか駆け落ちして貧しいうちに病気で亡くなる聖子役はきれいな人だと思っていましたが、今回佐藤友美さんと知りました。
結城美栄子さん演じるちょっとませたおてんば娘だった桃子ですが、スチール写真を見て、かわいかったのにびっくり。
浜畑賢吉さんはてっきり自分の頭の中では梓英子さんの恋人の城木建紀役だとずっと思ってました。



内藤武敏さんも婿に入った先のお父さんがスーパースターで奥さんも怖い人といった中で、生きる斎藤茂吉をうまく演じてました。
欧州役の伊丹十三さんをこのドラマで初めて知りましたがおおらかさに魅力を感じました。


藍子役の梓英子さんがはかなくてよ方です。
喜一郎の信頼の厚い院代勝俣役の加藤嘉さんも神経質だけどコミカルな演技でした。
熊五郎役の草野大悟さんも親分の米国との掛け合いが良かったです。

■参考リンク
銀河テレビ小説 楡家の人々 | NHK放送史(動画・記事)

楡家の人びと - ドラマ詳細データ - テレビドラマデータベース
主な出演 岡田茉莉子、宇野 重吉、浜畑 賢吉、佐藤 友美、長岡 輝子、伊丹 十三、草野 大悟、柳生  博、梓  英子、隅田 和世、織賀 邦江

懐かしのテレラジオ録音コレクション銀河テレビ小説データベース・所蔵主題歌リスト

Wikipedia:楡家の人びと
『楡家の人びと』(にれけのひとびと)は、北杜夫作の長編小説。雑誌『新潮』に1962年(昭和37年)1月 - 12月にかけて第一部が、1963年(昭和38年)9月 - 1964年(昭和39年)3月にかけて第二部「残された人々」がそれぞれ連載、1964年4月『楡家の人びと』として新潮社より出版された。作者が尊敬するドイツの作家トーマス・マンの長編『ブッデンブローク家の人々』の影響を受け、自身の家族をモデルに大正、昭和戦前期にわたる精神科医一家を描いている。
あらすじ
大正初め、東京青山に西洋の御殿のような精神病院「帝国脳病院」が聳えていた。そこを舞台に、院長の楡基一郎、その妻ひさ、勝気な長女龍子、学究肌の夫徹吉、などの一家とそれを取り巻く人々が織りなす人間模様。初め、虚栄に満ちた華やかな生活を送る楡家の一族であったが、基一郎の議員落選、二女聖子の出奔が続き、震災直後の病院の焼失と基一郎の急死を経て、昭和の動乱期に入ると、楡家は、いったんは全盛期を超える規模の大病院にまで復活するものの、大戦勃発を受けて、ゆるやかだが確実に没落の一途をたどっていく。
概説

北杜夫は、父斎藤茂吉、祖父斎藤紀一へとつらなる生家の変遷を小説にすることを長年の課題とし、既に大学時代から「神尾家の人びと」という仮題で構想を練っていた。そして、「私は漠然と、それを書く時期を四十代と思っていたが、急に予定を繰り上げることになったのは、自分の健康に自信を失ったためと、昔の事を知っている人たちがぼつぼつ死にはじめたからである」とあるように、1961年(昭和36年)の夏に創作に取り掛かり、親類縁者からの聞き取りや父茂吉の日記、随筆、メモ類、大正年間の新聞などの資料をもとに執筆を開始している。ネーミングなどはモデルからかなり自由に行われているが、紀一→基一郎、西洋→欧州、愛子、百子→桃子、藍子など、微妙にずらしたり交換したりしているものもある。 創作部分も自在で、実際の茂吉には精神医学に関する大著はなく(その替わりに小説では文学活動が一切ない)、戦後数年間までは健在であったほか、茂吉には次女もいた、長女は軍医の許婚者と結ばれているなど、モデルとは大幅に変更されている設定も多い。作者自身も松本高校に落第はしていない。紀一の次男米国は、妻ひさと共にそのままの名前で登場している数少ない例だが、「実際は小説に書かれたよりもずっとまっとうな、大好きな叔父であった」と後年の随筆で回顧されている。
作品の価値
三島由紀夫は、「戦後に書かれたもつとも重要な小説の一つである。この小説の出現によつて、日本文学は、真に市民的な作品をはじめて持ち」「これほど巨大で、しかも不健全な観念性を見事に脱却した小説を、今までわれわれは夢想することも出来なかつた」[1]と称賛している。時代に翻弄される市民の姿を淡々とした筆遣いで描き、近代文学最初の市民小説として高く評価される。
発表後、1964年(昭和39年)11月には第18回毎日出版文化賞を受賞。さらには1965年にTBS水曜劇場で、1972年4~6月にはNHK「銀河テレビ小説」第1作としてそれぞれテレビドラマ化されるなど、北杜夫の代表作となった。
主な登場人物

楡ひさ - 基一郎の妻。寡黙だが、病院の実権を握っている。作者の祖母・斎藤ひさがモデル。
楡龍子 - 基一郎の長女。男勝りの性格で、基一郎没後の病院再建を目指す。作者の母・斎藤輝子がモデル。
楡徹吉 - 基一郎の養子で龍子の夫。2代目院長となるが、医学の研究に生きがいを求めている。作者の父・斎藤茂吉がモデル。ただし文学者としての要素は意識的に排除されている。
楡聖子 - 基一郎の次女。美貌だが、父に背き家を出で恋人のもとに走り、貧窮の中、悲惨な死を遂げる
楡桃子 - 基一郎の三女。お転婆で、基一郎により意に沿わぬ結婚をさせられたため、楡家の偽善性に反感を持っている。
楡欧州 - 基一郎の長男。ずぼらな性格で父の後を継いで医者となるも、医業よりも趣味の世界に耽溺する。作者の叔父・斎藤西洋がモデル。
楡米国 - 基一郎の二男。腺病質で病気には強迫観念を持っている。日中戦争で消息不明となる。作者の叔父・斎藤米国がモデル。
楡辰次 - 基一郎の養子。後関取「蔵王山」。戦前期の力士出羽ヶ嶽文治郎 がモデル。
楡峻一 - 徹吉の長男。出征し、命からがら復員する。作者の兄・斎藤茂太がモデル。
楡藍子 - 徹吉の長女。兄の友人・城木の恋人。城木の戦死後、性格が一変して暗くなり、戦災で顔に火傷を負う羽目になる。
楡周二 - 徹吉の二男。作者自身がモデル。
楡四郎 - 桃子の夫。旧姓高柳。有能な外科医として養子になるが、徹吉と衝突し、不遇のうちに腹膜炎で急逝する。
楡聡 - 桃子と四郎との子。桃子に溺愛されるが、夭折する。
勝俣秀吉 - 病院の事務長で痩身の小男。「院長代理」の役職名を持つ。「院代先生」と呼ばれる。
下田ナオ - 「下田の婆や」子供たちに献身的に仕える。
佐久間熊五郎 - 書生。厚かましい性格で、米国の子分となり農園を作ったり、勝手に「楡熊五郎」と自称する。出征してソ連軍の捕虜となり消息不明。
城木建紀 - 峻一の友人。藍子と恋仲になるが、海軍に出征後、太平洋上で戦死。空母「瑞鶴」に勤務していた宮尾直哉(北杜夫の義兄)がモデル[2]。
大石 - 小心な病院の会計係。
伊助 - 病院の賄い担当。「伊助じいさん」と呼ばれ、辰次の面倒をみる。「日本一の飯を炊く」と基一郎の自慢の種である。
ビリケン - 患者。独特の口調で新聞を朗読する癖がある。病院の火災で焼死。
三瓶城吉 - 徹吉の弟。大酒飲みで山形弁丸出しで喋る。
青雲堂 - 本名は高田。始基一郎の病院で働いていたが、病院近くの文房具店の主人となる。





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Last updated  2020.05.24 07:28:01


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