秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2021.04.30
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カテゴリ: 宗教
お釈迦様を扱った映像はこれまで、大映の釈迦を観ている途中で挫折したことがあります。また、教科書を読んでもお釈迦様の生涯は、神格化されて誇張された表現もあってこれまでぴんと来ませんでした。

番組の中で出演者たちが話されていたように、本当にお釈迦さまは実在していたのかとか、キリスト教の聖書とちがって漢字だけしかないお経の難解さ、世界や日本で多くの宗派に分かれて、中にはお釈迦様の教えと矛盾するようなことを実践しているものもあり、これが果たして一つの宗教なのかとか、様々な疑問がありました。

しかし、客観的にお釈迦様の生涯を描いたこの番組を観て、仏教の始まり、お釈迦様の考えがよくわかりました。

赤ん坊を亡くした母親キサー・ゴータミーが生き返らせたいと半狂乱になるのを諭すお釈迦様に対して、病気を治したり死人を蘇らせるなど数々の奇跡をおこなうイエスキリストのどちらが良いとも言えませんが、それぞれどちらも人々には必要と思います。

多くの人を殺す殺人鬼アングリマーラを改心させたお釈迦様のところで、親鸞聖人の悪人正機説がでてきたのが、印象的でした。

お釈迦さまもイエス・キリストも悪魔と対峙して、種類こそ違え、悪魔の試みに打ち勝っているのが、興味深いです。

お釈迦様や親鸞聖人の教えを実践した宮沢賢治や中村久子さんの人生にも考えさせられました。

知ってるつもりのイエス・キリストのYouTubeは、2020.11アップで49万回、これに対してお釈迦さまは2019.4アップで5万回の再生回数です。仏教徒の圧倒的に多い日本ですが、国民はキリスト教のほうに関心があるのか?興味深い数字です。

今回、なぜ仏教がインドですたれたのか、調べましたが様々な要因があったようです。


2022.12.4リンク切れにより削除。







■参考リンク
Wikipedia:荒野の誘惑
荒野の誘惑(あらののゆうわく)はキリスト教の聖書正典である新約聖書に書かれているエピソードの1つ。キリスト教教理において重要な役割を果たしており、キリスト教文化圏の芸術作品の中で繰り返し用いられるモチーフでもある。

Wikipedia:マーラ
マーラ(Māra)は、釈迦が悟りを開く禅定に入った時に、瞑想を妨げるために現れたとされる悪魔、魔神。愛の神カーマと結び付けられ、カーマの別名又はカーママーラとして一体で概念されることがある。マーラを降すことを降魔という。
煩悩の化身であるマーラにとって、釈迦が悟りを開く事は自身の破滅につながる。そこで手始めに釈迦のもとに美しく技に長けた三人の娘達を送り込むが、釈迦は数々の誘惑に屈せず、続いてマーラは恐ろしい形相の怪物達に釈迦を襲わせたが、なぜか釈迦に近づくことはできなかった。岩石やありとあらゆる武器を降らせ、周囲を暗闇に覆っても釈迦は動じず、最後はマーラ自らが巨大な円盤を振りかざして向かっていくが、円盤は花輪となった。こうしてマーラは敗北を認め、釈迦は悟りを開いた。

・お釈迦さまが子を亡くした母親に出会ったとき:無盡燈-浄土真宗本願寺派善徳寺





Wikipedia:イエスの奇跡
イエスの奇蹟(イエスのきせき)は新約聖書の4福音書に記されている、イエス・キリストが行った奇蹟のことである[1]。
イエスはこれらの奇蹟を行うことで、自然、病、罪、悪霊、死に対して支配する権威をもっていることを公に示し、自らがメシヤであることを立証するために行った[1]。



中村 久子(なかむら ひさこ、1897年11月25日 - 1968年3月19日)は、明治から昭和期の興行芸人、作家。両手・両足の切断というハンデにも拘らず自立した生活を送った女性として知られる。

インドの仏教が衰退した5つの理由とタイの仏教が生き残った理由:住んで旅してAsianLife

2023.11.21リンク切れにより差替え、内容の追加。


釈迦の一生





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Last updated  2023.11.25 16:26:42


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