秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2021.06.14
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テーマ: うなぎ(454)
仕事で、相場がうなぎのぼりとでてきて、Weblioで何と英訳すんだろうと調べました。意味がよくわからなかったので、Wikipediaで詳しく調べました。単にロケットの上昇等物理的な上昇には使われず、株価、気温、物価の上昇等、意外性等、勝手に事態が様々な方向に進むといった複雑な要因が絡んで使われているようです。

うなぎは川を上る以外にも、滝も登れるそうです。高さ1000mの日光の華厳の滝も、岩壁を体をくねらせてはって登り切って、中禅寺湖にたどり着いたそうです。手も足もないのによくがんばるなと思いますびっくり

これにひきかえ、鯉の滝登りは、鯉に泳力やジャンプ力がなくてできないとのこと。

かえってアユのジャンプ力はYouTubeで観ましたがすごいです。





■参考リンク
コトバンク:鰻上り
デジタル大辞泉「鰻上り」の解説
うなぎ‐のぼり【×鰻上り/×鰻登り】
気温・物価・評価などが見る間に上がったり、物事の件数・回数が急激に増えたりすること。ウナギをつかもうとすると手からすべりぬけて上へのぼるからとも、ウナギが川をまっすぐにのぼる姿からともいう。「―の人気」

Weblio:うなぎのぼり

うなぎ上り
読み方:うなぎのぼり
うなぎ登り、鰻上り、鰻登り、うなぎ昇り とも書く
文法情報 (名詞、形容詞相当語句/ノ形容詞)
対訳 rising rapidly (e.g. prices, popularity); soaring; skyrocketing; going through the roof

Wikipedia:うなぎのぼり
うなぎのぼり(鰻上り、鰻登り) は、物価や株の相場などが、何かをきっかけに急速に上昇して行く場合等に、その急速さを比喩するのに使用する慣用句である。主に、副詞の形で使う。
正しい使用例)通貨ペンゲーはハイパーインフレに見舞われ、物価は鰻登りに上昇した。
このように、「うなぎのぼり」という言葉は、「上昇する」「上がる」などの動詞を、副詞の形で形容するのに使用される。しかし、何であっても、急速に上昇するものや事態を比喩形容するのに、「うなぎのぼり」が使用される訳ではない。
誤った使用例)新開発の燃料を使ったロケット XYZ001は、10G の加速度で鰻登りに上昇していった。
こういった物理的な上昇には使用しない。
「うなぎのぼり」とは何か

「うなぎのぼりする事態」は、まず、上がるか下がるかに、人間が非常に関心を持ち、上がりや下がりに一喜一憂するような事態である。次に、このような事態は、その発生が予めに予期されていることが一般である。また、発生に反復性のある事態について使われる。更に、上昇がはじまっても、実は、何時上昇がやむのか、先行きはどうなるのか、不安定要素が絡み、単純に上昇するのではなく、急速に上がると、少し下がり、再度急速に上昇するというように、上昇・下降に「くねり」が存在するような事態に使われる。また、上昇でも下降でもない、「横這い」状態が存在し得るような事態について使用される。
動物のウナギ
うなぎのぼりの「うなぎ」は、動物のウナギのことである。ウナギはその習性として、産卵のために川をくだり海に入り、一定期間が経過した後、再び海から戻って来て、川を上って、もと住んでいた池や沼などに帰るという行動を取る。ウナギが川を上って来る行動には、周期性があり、またそれは予見されていることでもある。
しかし、ウナギが川などを上る様子が、物価などが「うなぎ登り」に上昇する「上り方」と比較できるかというと、少し事情が違っている。ウナギは確かに敏捷に泳ぐが、一旦、上りはじめると、見る見る川の上流へと昇って行くというような物理的に急速な運動を行う訳ではない。ただし、下に述べるように、実際にウナギが登る事例も存在する。
とはいえ、「物価が鰻登りに上昇した」というような表現の「うなぎのぼり」は、実は「誇張表現」、あるいは「意外性の表明」だということも考えねばならない。予期してはいたが、実際に起こると「そんなはずはない」というような事態について、「うなぎのぼり」は使用される。

人間の思惑
株の相場や物価は、人間の思惑の対象であると言える。人間は自己に都合の良いように、これらの値をコントロールしたいと願うが、これらの値は、予想通りに動くこともあれば、意想外の変動を行うこともある。株の相場は生き物のように、変動の予測を立てることが困難である。
「うなぎのぼり」とは、動物のウナギが川を昇るということも大いに関係していることであるが、それよりも寧ろ、人間の思惑を越えて、人間の意志のコントロールを脱して、勝手に事態が急速に進行して行くという状況が、人間の手から脱したウナギの動きが素早く意想外であるという事態に類比しているのだと言える。
つまり、物価などが「うなぎのぼりに上昇する」というのは、ウナギが川を上るように、物価が「昇る」のではなく、人間の手から脱するウナギのように、人間の思惑を越えて、勝手に事態が生き物のごとく進行し、先行きがよく分からない、という比喩なのだと言える。物価や株の相場は、まさに、どうなるのか掴み所のないものである。
語源
ウナギは海で産卵し、稚魚が川に入り、上流をめざす。そのような魚の例は他にいくらでもあるが、登るという能力において、ウナギは飛び抜けている。多くの魚は流れに沿って上流へと向かうだけである。途中に滝があれば、大抵の魚はそれ以上登ることができないが、ウナギはその際に、滝を登る事もできる。急流をさかのぼる遊泳力はないものの、長い体で石の間に入り、あるいは濡れた石の面を這うようにして上流へと移動する。日光中禅寺湖に生息するウナギは、華厳滝を遡って来たものと推定されている。
さらに雨が降ったときには陸に登り、草の間を這い進む事もある。従って、ウナギは河川の上流域水流でつながっていない池にも侵入する。かつて天然ウナギがまだ多数生息していた頃には、雨の後には水田に大物ウナギが見つかる事もあったと伝えられる。
上記のような躍動的なうなぎの生態から、うなぎが川をのぼるがごとき勢いで上昇していく様を「うなぎのぼり」と呼ぶようになったという説がある。

コトバンク:鯉の滝登り
精選版 日本国語大辞典「鯉の滝登り」の解説
① (「後漢書‐党錮伝・李膺」の「以二声名一自高、士有レ被二其容接一者、名為二登龍門一」、およびその注の「三秦記曰、河津一名龍門、水険不レ通、魚鼈之属、莫レ能レ上、江海大魚薄二集龍門下一数千、不レ得レ上、上則為レ龍也」による語。黄河の急流にある龍門という滝を登ろうと、多くの魚が試みたが、わずかなものだけが登り、龍に化すことができたという故事から) 鯉が滝を登ること。
※虎寛本狂言・鬮罪人(室町末‐近世初)「山をこしらへまして、夫へ滝を落しまして、鯉の滝上りを致す所を致しませう」
② 人の栄達、立身出世のたとえ。→登龍門。
※評判記・吉原人たばね(1680頃)ながと「なかとの君を、こいのたきのほりと出ぬれ共」
③ 長方形の木箱の一面に滝の図を描き、中央に一筋の穴をあけ、その穴から練物の鯉が上下するように仕掛けた玩具。

TRANS.BIZ:「鯉の滝登り」の意味とは?実際に鯉は滝を登れる?例文も解説
「鯉の滝登り」は中国の話に由来する
「鯉の滝登り」は中国の故事に由来してできた言葉です。中国の黄河(こうが)には「上流の激流を登りきった鯉は龍になる」という伝説があります。その話が由来して、日本でも「勢いがあることの例え」や、鯉が龍に成長したことから「立身出世の例え」として使われるようになったのです。
ちなみに、激流のある場所が「竜門(りゅうもん)」という名であることから、「竜門を登った鯉は龍になる」として「登竜門」という言葉が使われるようになりました。
実際は泳力が足りないため、鯉が滝を登ることはない
「鯉の滝登り」とは言いますが、実際に鯉が滝を登ることはありません。滝を登る魚がいることは確かですが、泳力が足りないため鯉は登れないのです。
滝を登るとされているサクラマスという魚は3~5メートルほどの滝を登ることもありますが、「泳いで登る」というよりは「ジャンプをして超える」に近いため、「滝登り」ではなく「滝越え」とも言われています。





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Last updated  2021.06.17 22:27:34


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