秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2021.09.01
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カテゴリ: 宗教
アルファベットの書道というのも結構難しそうですが、結構味のある書体になってます。

Going forward & Coming back→前に生まれん者は後を導き、後に生まれん者は前を訪(とぶら)えと、つながってますが、大谷大学の今日のことばが、現代のネット事情と絡めて、わかりやすくすんなり頭に入ってきました。

■参考リンク
2021.9.26掲示板の画像を追加。





前に生まれん者は後を導き、後に生まれん者は前を訪(とぶら)え:大谷大学きょうのことば
抜粋
  したがって標記のことばは、たんに先輩と後輩をお互いに大事にしましょうというだけの意味ではありません。「無辺の生(しょう)死海(じかい)を尽さん」とこの後に記されるとおり、すべての苦しみと迷いの中にいる人を、ことごとく救いたいという仏の願いのなかに自分自身のいのちがあり、すべての人がその願いによって生かされていることに気付いたという意味を持つことばなのです。私親鸞が法然との出遇いにおいて迷いのいのちを超える道を発見したように、この後に生まれてくる人もそうであって欲しい。こういう大乗仏教の根本の願いを表明するのがこのことばなのです。
  私たちは、いつの間にか生と死を切り離し、生きていることを当たり前にして、死ぬことをあってはならないこととして遠ざけて生活するようになりました。いかに充実した生を謳歌するかに人生の価値を見、自分の思い通りに、苦しまず、迷惑をかけずに死んでいきたいと、生を貪る延長上に死を見るようになりました。その背景には、現代の成果主義に基づく利便性や生産性、勝ち抜くことばかりを是とするような社会のあり方があるのではないでしょうか。かつ自分さえよければというような非寛容な価値観によって他を排除し、広域に同時に人と人とが繋がることができるネット社会のただ中にありながら、却って孤立を深め、人間が本来持っていた互いに共感する能力を放棄して、他に対して非寛容な社会を作り出しているのではないでしょうか。





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Last updated  2021.09.26 09:28:47


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