秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2021.10.01
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カテゴリ: 宗教
歳をとると怒りっぽくなるというのは、自分もそのようで、なるほどと思います。

2021.10築地本願寺の掲示の言葉から、「怒り 仏教 お釈迦様」でネット検索しました。島根県にある浄土真宗本願寺派久喜山高善寺の武田正文さんの動画が、なかなか良かったです。
相手が怒ってきても、自分がそれを受け止めて怒らずにいれば、その怒りは相手に返っていくというお釈迦様の言葉が参考になりました。

自分にも1年以上けんかしている相手がいて、たびたびいやがらせされて参ってましたが、最近、相手が困っているとき、手を差し伸べたら、それまでと比べて態度が軟化したのが、それほど期待して無かっただけに、ちょっとした驚きでした。

怒りの応酬は更なる怒りを生み、非生産的ですが、ぐっとこらえて見返りの心を求めず、慈愛の心で相手に接すると、物事はいい方向に転がることもあるかもしれないと思いました。

大谷大学のきょうのことばも非常に参考になります。



■参考リンク





浄土真宗本願寺派 久喜山高善寺

大谷大学:きょうのことば - [2011年09月]
「怒らないことによって怒りにうち勝て。」
『ダンマパダ』(『ブッダの真理のことば・感興のことば』岩波文庫41頁)

怒らないことによって怒りにうち勝て。善いことによって悪いことにうち勝て。
わかち合うことによって物惜しみにうち勝て。真実によって虚言の人にうち勝て。
 怒りは三毒のひとつです。三毒は貪瞋痴(とんじんち)という最も根本的な三種類の煩悩のことです。貪欲(とんよく)とは欲望のことです。瞋恚(しんい)とは怒りのことです。愚痴(ぐち)とは無知のことです。無知から欲望と怒りとが生じます。無知とは、例えば子や財産は永遠に変化しない自己所有物であるという誤った理解です。自分の子なので自分の言うことを聞かせようという欲望が生じます。子が言うことを聞かないと怒りが生じます。自分の財産をもっと増やそうという欲望が出てくることもあります。自分の財産でも思い通りに増えずに、失うこともあります。思い通りにならないと怒りが生じます。煩悩の連鎖の根本は無知です。
以下略





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Last updated  2021.10.16 17:16:34


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