秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2022.01.29
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テーマ: 経済(1445)




日経平均株価4万円超はこの時期ありえなさそうな話ですが、これまでの予想が当たっていたことを考えれば、ひょっとしたらあるかもとも、思ってしまいます。確か、以前長嶋会長のYouTubeで、欧米市場が崩れる中で、あふれかえった世界のマネーが行き場を失い、消去法でこれから日本に集まってくるかもという解説を聴いたことがあります。あてずっぽうで公言されていることは無いと思うので、何かしら確かなソースがあるように思います。

ところで、バブルの研究家として有名なGMOのジェレミー・グランサム氏も、Financial Pointerで、米国株市場の50%下落が時間の問題だとし、投資先のひとつとして日本のような割安な先進国のバリュー株を奨めています。あながち日経平均4万円超説は突拍子も無い考えではないかもしれません。

ただ、サブプライムローンショック時のように世界の株価は連動しているように思いますので、日本だけが無傷のままとは言えないようにも思います。

しばらく様子見で、何かの兆しや大きく下げてきたら恐る恐る小さめの落ちるナイフを血まみれになってつかんでみるのもありかもしれません。

■参考リンク
バブル再び日経平均株価が4万円を超える日長嶋 修2022年2月1日 発売!序文 抜粋
抜粋
「米国のFRB(連邦準備理事会)がインフレ対策として2022年3月より利上げを決定したから、株価はむしろ下がっていく」
「中国不動産大手の中国恒大集団が破綻して、これから世界的な金融危機が起こる」


2020年3月19日、新型コロナウィルスの影響により日経平均株価は年初の2万4000円台から1万6000円台まで急落しました。インバウンド需要はほぼ消滅。ホテルは閑古鳥が鳴き、飲食店なども大打撃を受けました。ネットやYouTubeでは「財政破綻」や「金融危機」などの悲観論が渦巻きましたが、筆者は当時から一貫して「そうした破綻劇は当面起こらない。むしろこれから資産バブルが起こる可能性が高い」と主張してきました。
実際に株価はその後ぐんぐん上昇して、ほどなくコロナ前の株価を更新し、バブル期以来最高値の3万円超まで回復。都心のマンション価格はバブル期超えの最高値を更新しています。そして今後数年は、同じような文脈が継続するのです。
これからやってくる史上最大の資産バブル。この巨大バブルがきっかけとなって、私たちは大きな時代の転換期を迎えることになると考えています。筆者が動画でいつも申し上げている主張を端的にまとめると次のようになります。
やがて到来する史上最大の資産バブルは今後数年続きます。そしてある日、金利上昇などをきっかけにバブルがはじけて突然終焉を迎えますが、この時が新金融システム移行のタイミングになります。しかし次のシステムがどのようなものになるのか。既存の仕組みを取り払って全く新しいものに移行するのか、既存のシステムは温存しつつ新システムとの共存がなされるのかなどの具体的な詳細は不明です。首尾よく次の金融システムに移行しソフト・ランディングできるのか、戦後のような大混沌を迎えるハード・ランディングとなるのかは、まだ判然としません。

Financial Pointer:スーパーバブル崩壊には新興国・日本:ジェレミー・グランサム2022年1月21日
バブルの研究家として有名なGMOのジェレミー・グランサム氏は、米国株市場の50%下落が時間の問題だとし、投資先として新興国市場や日本のような割安な先進国のバリュー株を奨めている。
今日米国では過去100年で4度目のスーパーバブルが発生している。・・・
(過去)いずれのケースでも今サイクルで共通の特徴がすでに実現している。
・・・いつでも大混乱は始まりうる。
グランサム氏が自社サイトで、いつでも大暴落が起こりうると書いている。
同氏は、市場トレンドからの2シグマの乖離をバブルと定義し、3シグマをスーパーバブルと呼んでいる。
直後のBloomberg出演では、FRBが市場を支えようとしても50%下落は避けられないと語っている。

バブルを許容・助長する政策は「単純に悪い経済政策」と切って捨て、2つの見方を呈示する。
「高値の資産は単純に安値のものより悪い。」(他の条件が同じなら利回りが悪いため。)
資産価格上昇が格差拡大を引き起こす。
ところが、ポール・ボルカーがFRBを去った後、FRBはハト派的金融政策でバブルを繰り返し生み出してきたという。
2000年ドットコム・バブル、2007年住宅バブルから政策決定者は正しい教訓を学んでいないとグランサム氏は指摘する。

まずその危機を防ぐべきだったことは学ばず、口にさえしなかった。
そのため、氷山を避けることより救命艇を増やす方に落ち着いてしまう。
そして、無能を許し忘れ、明らかな不正も罰することができなくなる。
現在の主要中銀と財政当局に対して向けられた批判だろう。
グランサム氏は辛口の論客だが、今回はそれがいっそう際立っているように感じられる。
グランサム氏は、今回のバブルがスーパーバブルの領域にある点に加え、その広がりにも危機感をあらわにする。
今回新しく、1980年代の日本と匹敵するのは、いくつかのバブルが一緒になっていることによる異常な危険だ。・・・
市場に悲観が戻ってくれば、認識された富の米史上最大の潜在的下落に直面するだろう。
グランサム氏は、不動産・株式・債券・コモディティなど主要資産でバブルが同時発生していると指摘し、弾けた時は痛手も深刻になると予想する。
何度も日本のバブル崩壊を引き、その傷がまだ癒えていない理由の1つにこの主要資産クラスでの同時バブルを挙げている。
グランサム氏は一昨年あたりからバブルの発生を指摘し始めた。
しかし、いつものとおり、その予想は早すぎることになる。
同氏はさっさと宣言し、ポジションを閉じるから、運用ポートフォリオはアンダーパフォームする。
嘘つき少年のように言われ、投資家は資金を引き揚げる。
それでもグランサム氏は我が道を行く。
「バブルでは、誰も弱気予想を聞きたがらない。」
グランサム氏は、「現バブルの投機家」が用心深い老人の諫言を聞くとは最初から思っていない。
なぜなら自分も若き日に老人の諫言を無視したためだ。
結果痛い目にあい、その経験がこの用心深い老人を作ったのだと述懐している。
グランサム氏は、スーパーバブル終期の特徴を3つ挙げている。
熱狂: ミーム株、EV関連、暗号資産、NFT。
価格上昇の最後に上昇スピードが2-3倍に上がる。
その後、相場の幅が狭くなり、投機的銘柄がアンダーパフォームし、優良株が買われる。
グランサム氏は、チェックリストはすべてチェック済みとして、守りのポジションを奨めている。
要すれば、米国株を避け、新興国市場といくつかの割安な先進国、特に日本のバリュー株に重点を置くべきだ。
個人的には、柔軟性を保つため現金、インフレからの守りに資源、少しの金・銀を選好している。
なお、暗号資産については「裸の王様」と呼び、信頼より回避を選択すると書いている。

当代随一のバブル研究者、日本株と金を推奨2022年1月24日豊島逸夫の手帖:三菱マテリアル
抜粋
米運用会社GMOの共同創業者であるジェレミー・グランサム氏と言えば、日本の平成バブル、IT(情報技術)バブル、米サブプライム住宅ローンのバブルの崩壊を的確に予測してきたという当代随一のバブル研究者だ(GMOとは同氏のフルネームのイニシャル)。
日経でも大々的に紹介されている↓
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGH2770P0X20C21A1000000/
その同氏が20日付けGMOホームページに寄稿。バブル後期を示唆する「投資家のクレージーな行動」が見られることに言及。ミーム銘柄、EV銘柄への集中的投資、ドージコイン、NFT(非代替性トークン)を具体的事例に挙げた。
米国株は「スーパーバブルの暴落が進行中」としてSP500株価指数が2500となる見通しを示した。
その上で投資家はどうすべきかについても言及。
「まず米国株を避けよ。新興国株と特に日本株を推奨。更に多少の金や銀も」と記した。
バブル予測を的中させてきた人物の発言ゆえ説得力はある。





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Last updated  2022.01.31 01:30:37
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