秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

PR

Calendar

Freepage List

2022.01.31
XML
テーマ: 住宅ローン(275)
米国の長期金利の上昇が日本の長期金利上昇に波及して、日本の住宅ローン金利が上昇する可能性が出てきたようです。

米国は今年何回も利上げを行う予定だそうですから、日本の長期金利もさらに上昇する可能性がありそうです。黒田日銀総裁の任期満了は2023年4月8日であと1年足らずですが、どのように対応されるのでしょうか。

超低金利を前提にすでに変動金利で住宅ローンを組んだ方は対策の検討が必要かもしれません。

また、金利が上昇すれば組める住宅ローンの額も小さくなるので、マンション価格への影響もありそうです。

金利上昇で利益が拡大しそうなのは、銀行や生命保険でしょうか。

■参考リンク

抜粋
2022年に入ってから長期金利が急上昇していますが、当面の住宅ローン金利を予想するとともに、おすすめの住宅ローンを紹介しましょう。長期金利の上昇トレンドはすぐに住宅ローンの固定金利に影響してくるでしょうが、住宅ローンの変動金利は短期政策金利と金融機関ごとの営業方針によるところが大きいため、長期金利が上がったからといってすぐに金利が上昇するとは限りません。(住宅ローン・不動産ブロガー、千日太郎)
住宅ローンの固定金利が上昇している理由とは?

 固定金利タイプの住宅ローン金利が上昇トレンドに入っています。これは米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和政策の引き締めを急ぐとの見方から米長期金利が急上昇しており、これが国内長期金利に波及したためです。

安全資産として米国債を保有している投資家は同時に日本国債も保有しており、米国債を売る際には日本国債も売る傾向があるため、日本国債の価格も下がっています。この現象を指して、「米国の長期金利上昇が日本の長期金利に波及して上昇している」といいます。

長期金利 6年ぶりの高水準 大手銀行 住宅ローン金利引き上げも2022年2月1日 4時34分:NHK
長期金利が1月31日、一時0.185%まで上昇し、6年ぶりの高い水準となりました。こうした状況を受けて、大手銀行の間では、住宅ローンの金利を2月から引き上げる動きが出ています。
各銀行が住宅ローンの金利を決める参考としている10年もの国債の利回りが、1月31日、先週末時点の0.165%から、一時0.185%まで上昇しました。
これは、日銀がマイナス金利政策の導入を決めた2016年1月以来、6年ぶりの高い水準となります。
国債は、売られると、利回りが上昇する関係にあり、今後、インフレを抑制するため、金融引き締めが進むとの見方から、アメリカの長期金利が上昇傾向にあるのを受けて、日本の市場にも国債を売る動きが波及し、金利の上昇につながっていると見られます。
こうした状況を受けて、2月から適用する10年固定の住宅ローンについて、基準となる金利を、三菱UFJ銀行が3.39%から3.49%に、三井住友銀行が3.4%から3.5%に、みずほ銀行が2.75%から2.8%に、それぞれ引き上げるとしています。
実際に融資される際には、各銀行ごとに設けている優遇を受けられれば、これより低い金利が適用されますが、アメリカに端を発した長期金利の上昇が日本の住宅ローン金利の上昇につながった形です。

日本国債の利回り上昇の背景に日銀の正常化観測も久保田博幸金融アナリスト2/1(火) 10:25 Yahoo!ニュース
抜粋
2021年2月26日に10年国債利回りは0.175%、20年国債利回りは0.575%、30年国債利回りは0.765%、40年債利回りは0.815%まで上昇していたが、ここを抜いてきた。
 昨年2月に日本国債の利回りが上昇した背景には米10年債利回りが1.6%台に上昇したことがあった。さらに日銀が3月18、19日の金融政策決定会合における点検で、長期金利のレンジが拡大されるのではとの観測などが背景にあった。

 注意すべきは中期ゾーンの利回り上昇となる。31日にドイツの10年国債の利回りがマイナスから脱したが、日本では5年国債の利回りがゼロ%に接近しているのである。


(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ株価



第一生命ホールディングス(株)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2022.02.02 04:47:02
[ナンチャッテ経済学・ファイナンス] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: