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2022.04.15
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テーマ: 経済(1454)
先日、Googleが拾ってきたニュースの中に藤巻健史先生の 藤巻プロパガンダ

「FRBのQT開始で5月にドル高/円安が加速する」との予想、もし日銀がドル売り介入してもドルの最後の買い場になる可能性が高いとか、中でも現在の世界のインフレは、コロナとかウクライナとか供給問題が主因でなく、紙幣の刷りすぎによる通貨価値の希薄化によって起きており、特に円は日本は最悪で、他国に比べて異次元ともいえる規模で、紙幣を刷りばらまいたから通貨の希薄化は異次元に進み、無価値(=石ころ化)になるだろうという解説はなるほどと思いました。

米国金利上昇による地銀の外債の含み損の記事がちょっと気になりました。次回のFOMC(連邦公開市場委員会)は、5/3,4ですが、その前にかけて市場に大波が来ても大丈夫にしたいと思います。

ドル高円安やインフレへの対処としては、家の外壁修理にかかる数百万円を年1.38%15年のリフォームローンを組んで、あわよくばハイパーインフレでちゃらにしようとしたり、米穀物メジャーの株を少しずつ買い足したりしています。

かつてのドイツやジンバブエとかのように、リヤカー一杯に積んだ1万円札で食パン1斤を買いに行く時代はくるんでしょうか。

■参考リンク
藤巻健史先生の藤巻プロパガンダ(4/12「私の経験からして今ほど分かりやすいマーケットは無い」「円安、米長期金利上昇必至」「FRB は強烈な引き締めを今後行っていくだろう」他)
2022年04月12日
1.「私の経験からして今ほど分かりやすいマーケットは無い」

2.「円安、米長期金利上昇必至」
経常赤字が常態化しそうで、日米金利差はますます開く。私が為替の2大決定要因だと思っている要因が円安を示唆する。さらには5月より米国は市中に流したお金の回収を始める(QT),一方、日銀はお金の回収など未来永劫に出来ない(=回収を始めたら、政府が資金繰り倒産をしてしまう)。私のディーリング人生中には非伝統的金融政策(=お金を過剰に市中にばらまく)という自滅的な政策など行われていなかったからこの日米のお金の流れの向きが為替に影響するのを経験するのは、今回が初めてだ。経験はないが、これが最も強烈な円安/ドル高要因だと思っている。その意味で、本格的円安は5月から始まるだろう。今日現在の円安進行など、まさにほんの序の口だ。そして円にとって致命的なのが日銀の債務超過による円の信用失墜。こうなれば円は石ころ化。1ドル=何十億円の世界。円預金は無価値となる。
3,「FRB は強烈な引き締めを今後行っていくだろう」
米長期金利も 吹っ飛ぶと思っている。40年ぶりのインフレと史上最高レベルの金融緩和は両立しない。5月のQT開始までは市中にばらまいたお金の量(=FRB のバランスシートは最大規模を堅持)。火事の中に油をまき続けている。FRB nお処置は観世に送れている。マクロン仏大統領の大統領選での苦戦はインフレだという。11月に中間選挙の迫っているバイデン大統領には、インフレ陳瀬化が最大政治課題。
4,「米国家賃の値上がりがすさまじい」
この春書いたが、ボストンにいる次男夫婦が4月からの家賃交渉で17%の賃料上げを通告され、インフレを予想し、すぐ要求を飲んだ。良かった~。3階建てのマンション群だが、見ていると、空き部屋が出るとすぐに埋まってしまう。次男が通告された後も値上げは續き、当時2ベットルームの賃料では1ベットルームしか借りられない状態だ。以前3月24日の日経新聞夕刊の「FRBのウォラー理事は24日、住宅市場について講演し、『ここワシントンで家を(藤巻注:自分自身が)買おうとしているのでわかるが、市場はクレージーだ』と語った。日本御バブル期と同じ。相当な引き締めが予想される。日本御バブルとの違いは、日本では当時、毎年40円ずつの円高が進行という強烈なデフレ要因が狂乱経済から来るインフレを相殺したが、米国には強烈なドル高という強力なデフレ要因が存在しない点。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN24CRF0U2A320C2000000/
4,「本日、債券指値オペを実施するか?したら又、円安加速」
昨日、日本の10年物金利が0.24%に再度上昇してきた。昨晩の米国債の動きからすると、本日の日本国債マーケットは0.25%を付けるだろう。
こうなると、3月28日から4日間連続して行った債券指値オペを又やるかが注目される、もしやって長期金利上昇を抑える意思を示せば、世界が日米長期金利差拡大を再確認して円安/ドル高が進む。もし指値オペをやらずに長期金利が上昇を続ければ、世界に日銀債務超過、いずれ債務超過近し」のアナウンスとなり、これまた円安・ドル高が進む。そして債務超過で日銀The End となる。袋小路の日銀。この悪循環から抜け出られない限り、ディーラーは安心して円を売っていられる。
5.「11日の参議院決算委員会での鈴木財務大臣発言」

JPモルガン時代、私が「日本の大臣は英語が出来ない」と嘆いたら、ボスが「それは良かった。英語が出来たら、諸外国に無能ぶりが知れわたってしまう。英語がしゃべれないから、とだまっていたほうがいい」と言ったのを思い出した。こんな発言を英語でして、世界に知れ渡ったら、日本の恥さらしだ。
https://www.iza.ne.jp/article/20220411-YZICM3RADNKXPFFCSJL5FASQXY/
6.「満期国債は借り換えればいい、は本当か?」
西田参議院議員は、「日銀が金融政策の一環として保有する日本国債について①満期が来ても新たな借金で借り換えるとの持論を展開した」そうだ。
これに対しての模範解答は以下のとおり。「国債には満期があるから、その償還資金を捻出しなければならない。借り換え債を買ってくれるか否か(=借金を継続してくれるか否か)は買い手の判断であり義務ではない。問答無用で買ってくれるのは日銀しかいない。それを異次元緩和以降、おこなってきた結果が、今の日銀の惨状(債務超過ぎりぎりの状況、出口が無くなっている)だ。世界中で、財政ファイナンス(政府の借金を中央銀行が紙幣を刷ることによって賄う=中央銀行の政府への信用供与=現在発行国債の半分を日銀が保有していることは明らかに中央銀行の政府への信用供与)を禁じているのはハイパーインフレのリスクがあるから。まさに今の日銀がそれを証明しようとしている」

7「政府の支払い金利は日銀が返してくれるから問題ないか?言に対する答弁とは」
西田参議院議員は、「『②政府が日銀に支払う利払い費の多くは政府の財布に戻ってくる―ことを前提にすれば財政には影響を与えず、政府の借金は日銀分を除いて考えるべきだ」との持論を展開した」そうだ
これに対しての模範解答は以下のとおり。「いわゆる統合政府論だ。日銀が国債の受取金を全部政府に返してしまったら、民間金融銀行の払う金利(日銀当座預金への付利金利)はどうやって賄う?特にインフレになった時、日銀当座預金への付利金利を引き上げられなくてどうやってインフレをコントロールする?」
こんな稚拙な議論を国会でやっているかと思うと嫌になる。
https://www.iza.ne.jp/article/20220411-YZICM3RADNKXPFFCSJL5FASQXY/







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Last updated  2022.04.18 01:19:44


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