秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2022.09.23
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カテゴリ: 旅行 Travel
9月23日、永平寺から東尋坊へ向かうバスは雨の中を走っていました。雨でも、せっかく来たから東尋坊の入り口だけでも覗いていこうと、向いましたが、不思議なことにバスが到着して5分くらいで雨も上がり、ラッキーなことに青空も見えてきて東尋坊を楽しめました。

売店のグッズとか看板とか、紹介します。

がけっぷちのTシャツは受験生が着れば勉強に気合が入りそうです。


東尋坊と言えば自殺の名所。思いとどまるような立て札でも立っているかと思ったら、そういうのはみつけられませんでした。近くを歩いていた観光客の人が、夕方5時くらいになると、防止のためのパトロールの人が歩いていると話していました。そういえば詰所がありました。参考リンクの朝日新聞の記事を読むと、これまで20年近くで防止のパトロールの人たちは700人以上を保護したそうです。その多さに驚きました。崖の上は防護柵で囲んで立ち入り禁止にすればいいのにとも思いますが、なかなか難しいのかもしれません。こんなにきれいなところで命を絶つ人がそんなにいるのかと思いましたが、毎年10-20人くらいいらっしゃるようです。パトロールの方たちがいなければその数はもっと多かったのでしょう。地道な努力に頭が下がります。


「終着駅は始発駅 ここは天下の東尋坊」というお店の標語が、なんか元気が出て気に入りました。


1枚撮ってみたいです。


カラスでなくとんびというのがびっくりです。ソフトクリームが好きだったとはびっくり


近くで見ると頑丈そうなたわーでしたが、500円は痛い。



「744人の叫びを聞け」 東尋坊のパトロール コロナ禍で保護増加小島弘之2021年10月30日 15時00分朝日新聞
 8月中旬の午後6時、人けのない福井県の景勝地・東尋坊。断崖絶壁の岩場に中年男性が腰掛けていた。「何をしているんや」。茂幸雄さん(77)は海側を遮るように座った。「死にに来たんか」。茂さんの問いかけに男性は無言でうなずいたという。
 近くの事務所で話を聞いた。男性は関東在住。空港で働いていたが、コロナ禍で失業した。兄弟に借りた金を返せなくなり、思い詰めたという。話を聞き終えた茂さんは男性の兄弟に連絡を取り、警察に保護を依頼した。
以下略

東尋坊で声かけ、救った命700人に コロナで保護増も
堀川敬部2020年10月29日 11時00分:朝日新聞
 福井県坂井市の東尋坊で自殺防止活動に取り組むNPO法人「心に響く文集・編集局」がこのほど、700人目の自殺企図者を保護した。2004年4月の発足以来、岩場でうなだれる人に声をかけ続けて16年半。メンバーらは「これからも人命救助活動を続けていきたい」と思いを新たにしている。
 700人目は北陸地方に住む女性(51)だった。9月末の午後5時半ごろ、元警察官でNPO法人理事長の茂幸雄さん(76)が、東尋坊タワーの駐車場から、ふらつきながら岩場に向かおうとする女性を見つけた。
 事務所がある茶屋「心に響く おろしもち」に誘導し、話を聞いたところ「2年前からうつ病を患い、入退院を繰り返している」「母親の年金で、2人目の夫(既に離婚)との間にできた6歳の娘と3人で暮らしているが、うつ病や新型コロナウイルスの影響で働く場所もないため、自殺をしに来た」などと泣きながら語った。今年はコロナ禍を背景に自殺企図者が増えており、その一人だった。
 女性は睡眠薬を飲んでいたため、救急車で福井市内の病院に搬送された。メンバーらは「子どものためにも何とか立ち直ってほしい」と願う。
 NPOが過去5年間に保護した人は、15年が38人、16年が34人、17年が39人、18年が28人、19年が32人。坂井西署の調べでは、東尋坊で見つかった変死者の数は15年が12人、16年が14人、17年と18年が10人、19年が13人だった。
 NPOは今年、9月末現在で昨年同期より3人多い28人を保護した。同署によると、見つかった変死者は既に10人を数えるという。





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Last updated  2022.09.25 22:12:03


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