秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2022.10.08
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カテゴリ: 政治
YouTubeを探していたら、たまたま第二次大戦終戦直後の千島列島の占守島での戦いによって、ソ連の北海道東半分を占領する野望を食い止めた話をみつけました。

占守島の戦いが無ければ、今頃、北日本民主主義人民共和国と、大日本民国に分かれて争っていた可能性もあることを考えると、もう少し、歴史の教科書で紹介したり、戦没者の慰霊祭をきちんと行わないといけないと思いました。





■参考リンク



抜粋
北海道をめぐる米ソの駆け引き
 ソ連は1940年(昭和15年)の日ソ中立条約の締結交渉で、すでに樺太と千島列島を「回復すべき失地」と主張していたという(中山隆志『一九四五年夏 最後の日ソ戦』)。だが、8月15日の時点でヤルタ協定で得た領土の占領は終わっていなかった。
 スターリンは是が非でも、日本が降伏文書に署名する前に占領を終え、既成事実にしたかった。18日、マッカーサー連合国軍最高司令官(1880~1964)は日本の要請を受けてソ連軍に戦闘中止を求めるが、スターリンの命令を受けていたソ連軍は要請を無視した。樋口はスターリンの野望を見抜き、独断で自衛戦争を指示したのだろう。
旧ソ連の北海道占領計画をスクープした読売新聞夕刊(1990年12月25日付)

 「私自身はソ連が更に進んで北海道本島を進攻することがないかと言う問題に当面した。私としては相当長期にこの問題に悩んでおり、一個の腹案を持った。即すなわち、ソ連の行動如何によっては自衛戦闘が必要になろうということだ」(『遺稿集』)。
 この懸念は当たっていた。ロシアに残されている当時の公文書によると、スターリンは対日参戦直前に「サハリン(樺太)南部、クリル(千島)列島の解放だけでなく、北海道の北半分を占領せよ」と命じていた(1990年12月25日 読売新聞夕刊)。樋口が北海道防衛の自衛戦争を決意した前日の16日には、トルーマン米大統領(1884~1972)に書簡を送り、留萌―釧路以北の北海道を占領させろと要求した。トルーマンはこの要求を拒否するが、その後も南樺太にいた第八十七歩兵軍団に北海道上陸のための船舶の用意を指示している。

Wikipedia:占守島の戦い
占守島の戦い(しゅむしゅとうのたたかい)は、大東亜戦争終戦後(もしくは終戦準備・戦闘停止 期間中)の1945年(昭和20年)8月18日 - 21日に、千島列島東端の占守島で行われたソ連労農赤軍と大日本帝国陸軍との間の戦闘である。
概要
ソ連は8月9日に日ソ中立条約を一方的に破棄して対日参戦した。
ポツダム宣言受諾により大東亜戦争が停戦した後の8月18日未明、ソ連軍は占守島も奇襲攻撃し、ポツダム宣言受諾に伴い武装解除中であった日本軍守備隊と戦闘となった。
戦闘は日本軍優勢に推移するものの、軍命により21日に日本軍が降伏して停戦が成立、23日に日本軍は武装解除された。捕虜となった日本兵はその後大勢が法的根拠無く拉致され、シベリアへ抑留された。

Wikipedia:日本の分割統治計画
ソ連の北海道占領計画
ヤルタ会談でソ連は対日参戦の見返りとして北方領土を占領することが認められていた[1]。しかし、 8月16日にスターリンは、北方領土だけではなく、北海道北東部(釧路-留萌を結んだ直線以北)の半分をソ連占領地とするよう、トルーマン大統領に求めた「北海道スターリンライン」や「留釧の壁」と呼ばれた[7][1]。
詳細は「樺太の戦い (1945年)」を参照
詳細は「占守島の戦い」を参照

8月18日、トルーマン大統領は、スターリンの要求を即座に拒否し、分割占領を回避することを勧告する国務省案である SWNCC70/5 を承認した[7][1]。
8月22日、さらにトルーマン大統領は SWNCC150/3 を承認し、日本政府を介した間接統治方式を最終的に承認した[7]。
なお、スターリンは8月23日に極東地域の日本軍捕虜50万人を、シベリアに移送するよう命じた[1](シベリア抑留)。
戦後、ソ連はアメリカに対して日本への分割統治を強く求めたものの、マッカーサーがこれを拒否した[9]。





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Last updated  2022.10.09 20:48:44


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