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2022.12.15
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カテゴリ: 少子・高齢化社会
文春オンラインで、第一次安倍内閣で内閣官房長官だった塩崎恭久さんが里親をされている記事を読みました。たまたま先日、保健所に行ったとき、養育家庭(里親)募集のチラシを見つけたり、里親家庭で暮らす子供のための学習ボランティア募集を見つけて持ち帰ったので、タイミングが良かったです。

里親は恒久的でなく、短い期間でもOKです。諸外国が里親:施設入所が8:2なのに対して日本は逆です。地域によって里親委託率も大きく異なります。塩崎さんの、子供の人格形成には「特定の大人」の存在が大事という言葉は重く感じます。

私は独身なので里親は無理でしょうが、家族の介護が一段落したりもし手が空けば、学習ボランティアを検討できたらと思います。いずれにせよ一人の人間の人生に関与するのは並大抵ではないように思います。

ところで、塩川正十郎さんは以前、塩じいと呼ばれていらっしゃいましたが、若くはつらつとした内閣官房長官だった塩崎恭久さんももう72歳、第2の塩じいと呼ばれる日が来るのでしょうか?

■参考リンク

12/17文春オンライン:《官房長官、里親になる!?》「児相も僕のことは”里じい”だと…」大物政治家・塩崎恭久 が“里子”のために70歳以降の人生をささげるワケ

抜粋
子供の人格形成には「特定の大人」の存在が大事
――不安なことや戸惑いはありませんでしたか。
千枝子 特になかったですね。私の母も昔ながらの家の生まれで、伯父夫婦の養女に入っています。父も入り婿ですから、実子ではない子供を迎え入れるということについて、特に抵抗感はありませんでした。どの道、自分たちにできることしかできませんし、まずは里親という制度を広げていくことが大事かなと。私達の年齢でもこれぐらいできるよという見本になればと思ったんです。

塩崎 本格的に里親の重要性を知ったのは、厚生労働大臣になってからです。それまでも児童養護施設や厚労省の職員から話は聞いていたのですが、大臣になってから開いた勉強会で、特定の大人との愛着関係のもとで安定して人格形成が行われていくことが子供にとって一番大事だということを学びました。これは「愛着理論」と呼ばれるものです。
 施設の職員はシフトによって代わってしまうので、子供にとって「特定の大人」にはなれないのが現実です。私自身は、難しい立場に置かれている子供の育て方として、里親あるいは養子という形こそが最も理想的だと考えています。諸外国を見ると保護された子供の8割が里親に委託され、施設に入るのは2割という国も多い。ところが日本は逆で、8割が施設で2割が里親。養子はごくわずかです。戦争孤児対策のために作られた旧児童福祉法では、現代の虐待等で施設に入ってくる子供をしっかりとケアしきれないということを知ったんです。

11/10文春オンライン:「議席はなくても社会貢献はできる」塩崎恭久元厚労相が里親宣言「文藝春秋」編集部
抜粋
「里親」とは、子どもを育てられない親の代わりに、一時的に預かって養育する人のことで、法的に親子となる養子縁組とは違う。
 いま日本には、実の親が養育できないか、養育することが適切ではない子どもが、約4万人いて、その約8割が児童養護施設などで暮らしている。しかし、子どもの健全な発育のためには欠かせない、家庭的な環境で過ごせる施設の数は多くない。
「私が児童福祉の問題にかかわるようになったのは約20年以上前。児童養護施設の関係者に話を聞いて、約半数の子どもは虐待が原因で入所していることを知り、衝撃を受けました」
 その後、全国の施設をまわり、専門家の話を聞いて勉強した塩崎氏は、2016年、厚生労働大臣として、子どもの立場にたって、児童福祉法を抜本的に改正した。


二葉・子どもと里親サポートステーション | 二葉乳児院



江東児童相談所 - 東京都福祉保健局





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Last updated  2022.12.17 16:23:47


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