秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2023.04.22
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昔の後楽園球場の場内アナウンスを担当されていた確か無題さんという方をふと思い出し、懐かしくて検索してみました。

ヴェルディの星さんのブログを足掛かりに調べると、1977年まで担当されていたそうで、務臺光雄元読売新聞名誉会長の姪御さんで、野球侍SAKIさんのブログによれば巨人の星にも登場されています。

落ち着いた親しみのある優しい声で好きでした。長嶋茂雄選手の引退試合のスターティングメンバーのアナウンスを聞くと当時中学三年生だったころを思い出します。



■参考リンク
巨人軍のウグイス嬢 | ヴェルディの星

野球侍SAKIのブログ:巨人の星(雄飛編)第78話「鬼のグランドキーパー②-1」2019-12-22 23:27:45

・アナウンス嬢の誕生

【巨人】後楽園時代から場内アナウンス・山中美和子さん、きょうヤクルト戦で3000試合超キャリアに幕2021年10月23日 11時0分スポーツ報知
抜粋
 実はこの時、巨人は“即戦力”のアナウンス係を探さねばならない事態に見舞われていた。
 1953年からアナウンスを務めていた務台鶴さんが病気療養に入っていたのだ。古い巨人戦の映像でおなじみの「4番、ファースト、王」の声の主。王の調子の良し悪しが、打席の構えで分かる―というほどの大ベテランだ。もう1人、アナウンス係がいたが、こちらも結婚退職が決まっていた。高校野球の場内アナウンス経験がある山中は、チームにとっての救世主だったのだ。
こうして、山中さんは試用ながら球団職員となった。8月末には、さっそく多摩川で2軍戦の放送を担当。秋を迎えた頃、体調を崩した務台が多摩川にひょっこり姿を見せた。
 「ちょうど雨の日でした。務台さんは傘も差さずに、2軍戦を土手の上から見ていてくださったんです。試合後、お話しする機会があり、私は『次打者の名前をコールするタイミングはどの辺りが良いのでしょうか?』と聞いたんです。先頭打者なら、投球練習の球が捕手から内野回しのために返球された時なんですが、先頭以外は、どうしてもタイミングがつかめなかったんです」

 「あなたがお客さんだったら、ジャイアンツファンだとしたら、どのタイミングで聞きたいの? それを考えなさい」
 選手の名前のコールを聞いて、ワーッと盛り上がりたいのがファンだ。「ジャイアンツファンだったとしたら、それが分かるはず」と務台は言った。
 「それを聞いて『ハッ』としました。私がアマチュア時代、務台さんのアナウンスで『すてきだな』と思ったのは、倉田(誠)投手を呼ぶ時だったんです。倉田さんがリリーフで活躍している時期があり、務台さんが『ピッチャー、堀内に代わりまして…』と、ここでひと呼吸おいて、『倉田』とアナウンスすると、後楽園全体が沸いたんです。それが『いいな、すてきだな』って。だから、務台さんのアドバイスは効きました。それからは、ファンの気持ちを一番に考えて、コールするようになりましたね」
 務台さんは翌78年5月にこの世を去る。山中さんは今も命日には都内にある恩人の墓参を欠かさない。
場内アナウンス係として、尊敬する務台さんの年齢を越え、高校時代から何度も名前をコールしていた原監督から、ねぎらいの言葉を掛けられつつ、山中さんはきょう、放送席を離れる。

Wikipedia:務臺光雄
務臺 光雄(むたい みつお、1896年6月6日 - 1991年4月30日)は、日本の実業家。読売新聞社(現・読売新聞東京本社、読売新聞グループ本社)の社長、名誉会長や、讀賣テレビ放送の会長を務めた。長野県南安曇郡温村(後に三郷村を経て現在は安曇野市)出身。苗字は後述文献のように常用漢字で“務台”と表記される場合がある。
社会部や政治部が花形の新聞社にあって販売畑一筋で歩み、戦前まで東京を中心とした東日本のブロック紙に過ぎなかった読売新聞を日本屈指の全国紙にまで押し上げた。「読売と名が付けば白紙でも売ってみせる」と言ったとされ、その辣腕ぶりから「販売の鬼」と呼ばれたが演劇や登山を好む一面もある。プロ野球の歴史では反長嶋・反江川で親川上・親藤田の座標軸に据えられている。
家族
務臺三郎 務臺の甥。巨人軍多摩川グラウンド(現・多摩川緑地広場硬式野球場)のグラウンドキーパーを長年務めた。
務臺鶴  務臺の姪で三郎の妹。元後楽園球場のウグイス嬢。宮田征典の渾名「八時半の男」の命名主として著名。

Wikipedia:宮田征典
抜粋





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Last updated  2023.04.22 21:11:30


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