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2024.06.29
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今回は195年から沖縄の離島に駐在した公衆衛生看護婦のお話しです。これまでプロジェクトXは何十本も観ましたが、女性が主人公のものは観た記憶がありません。貴重な回だと思います。

戦後沖縄が医師不足の時代、公衆衛生看護婦を養成して離島に駐在させ、結核の予防や島民の保健指導を行わせ大きな成果を上げました。沖縄の本土復帰の際に公衆衛生看護婦制度は廃止されそうになりましたが、関係者の尽力で存続となり、1997年まで続きました。

2005年の作品ですがNHKらしい素朴なドキュメンタリーで好感が持てます。今後もこういった制作手法は受け継いでもらいたいです。



終戦後、沖縄では水道施設が壊滅。川の水を生活用水にすると感染症がまん延した。医師は軍医に駆り出されて亡くなり、極度に不足した。窮状に立ち上がったのは100人以上の女性たち。現在の保健師にあたる「公衆衛生看護婦」となり、各離島で島民の命を守る。結核の疑いがあっても「周囲に知れると困る」と追い返されるが島民に誠実に向きあい、信頼を得ていく。79回目の沖縄慰霊の日を迎え、女性たちの奮闘秘話をアンコール。




■参考リンク
Wikipedia:公衆衛生看護婦
公衆衛生看護婦(こうしゅうえいせいかんごふ、Public Health Nurse)とは、復帰前の沖縄県で定められた看護資格で、日本本土における「保健師(旧称:保健婦)」に相当する。
概要
戦前は本土と同様に「保健婦」と呼ばれ、資格取得方法も同じであった。(ただし、当時の沖縄県には保健婦養成機関がなかったので、長崎県にあった養成所に公費で入学し、資格を取得した。)

1951年より離島や僻地などの無医村において駐在制度を実施し、マラリアや結核などの感染症対策や母子保健指導に従事し多大な成果を残した。
復帰後も沖縄県の事業として続けられた。なお、地方分権に伴う市町村保健婦の拡充と地域保健法の施行にともない、1997年3月に沖縄県における駐在保健婦制度は廃止された。





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Last updated  2024.07.01 22:32:00
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