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番外編4 「連れ去られたミルキー」P64-P70


番外編4 「連れ去られたミルキー」おまけ


小話  屋台その2  VOL.141


小話  屋台その2  VOL.148


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小話  屋台その2  VOL.162


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特別編 『アリスの大豪邸』 


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『アリスの大豪邸』第4部 ACT.140


Profile

ブルーアイ.

ブルーアイ.

2005.06.18
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身構えるニセアリス





 ミルキーがまだガタガタと震えています。よっぽど怖かったのでしょう。

アリスはさっきのがニセアリスの仕業だとミルキーに告げました。
それでもまだ震えています。

それで、アリスは「どうしたの?」と聞きました。

 ミルキーはガタガタ振るえながら、小さな腕を上げました。
そして”タイムカード”の機械の置いてある方向を指差しました。
床に置かれている”タイムカード”の機械はアリス達から少し離れた床に置いてありました。

 アリスは見てみましたが、暗がりの中で別段その機械には何の変化も無いように思えるのですが……。






 しかしなおもミルキーは指差したままですので、アリスはその方向に耳を澄ませてみました。













 かすかに……






 声が聞こえました。






正体不明の声「お前たちーーーーーーーーー」






 アリス  「んもう!ニセアリスさん!!」






 アリスは怒ってニセアリスの方を睨みました。
しかしニセアリスは真剣な眼差しで暗がりの方をじっと見つめています。
その頬に一筋の汗が……。

アリス  「ニセアリス……さん?」 




ニセアリス「アタシじゃ、ねえよ!……今の!」




 ニセアリスが真剣に答えたので、アリスはビックリしました。てっきりニセアリスのいたずらだと思っていたのです。
ミルキーが怖さで堪らなくなって、エプロンの中に顔を埋めたまま言いました。

ミルキー  「雑巾さん、雑巾さん。お願いですから、もう腹話術は止めてください……」


釘刺すぞ!コラ!この”呪いのワラ人形”があああああああああああ!!!」

アリスは「ミルキーさん、”雑巾”なんて言い方をしてはいけません!」

ミルキーは純真な子です。たとえヒドい事言われようとも、今までは汚い言葉を使いませんでした。それが”雑巾”だなんて……。いったいどこでそんな言い方を覚えたのでしょうか?
「(でも、確か前にウサギさんが、ニセアリスさんの事をそう呼んでましたね?すると言葉の出所は……)」とアリスは考えました。





 その時、またどこからともなく声がしました……。
それは病人が搾り出すようなか細い声で、何故かすぐ耳元でささやくように聞こえました。






正体不明の声「呪い……。呪いますよ……。ここにいると……」






アリス  「……」






ミルキー「きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

部屋をつんざくミルキーの叫び声!

ニセアリス「オマエの声の方がよっぽど怖い!」

ウサギさんもやや固まっています。

ウサギ  「の……、の……、呪うって……?」 





正体不明の声「ここから……出て……行きなさい。
……さもなくば……呪いますよ……」







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Last updated  2007.07.09 02:43:32
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