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小話  屋台その2  VOL.141


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『アリスの大豪邸』第4部 ACT.136


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.140


Profile

ブルーアイ.

ブルーアイ.

2005.06.18
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靄







 アリスはどうしていいものか分からなくなりました。

ニセアリスは、姿が見えない声に向かって叫びました。

「”呪う”と言うなら警察に通報するぞ!!
人をみだらに呪う事は迷惑防止条例に違反する!」





正体不明の声「う……」





 ニセアリスの言葉は効いたようです。
正体不明の声は、どうも何か若い男のような雰囲気です。
しかも若干エコーがかかっています。





正体不明の声「……私は、霊体だ……。警察は私を捕らえる事はできない!」



ニセアリス「ならば”ゴーストバスター警察”に通報するまで!」

正体不明の声「あははは、ふふふふふ!こないだ映画でやってたヤツだな?
あれはおとぎ話だ!実際にはそんな団体は存在しない!」

ニセアリス「あれ?新しく出来たんだよ。知らない?ネット警察の次に出来たんだよ。
今は実在の団体。こないだ、ネット上でニュースが流れてたよ」

正体不明の声「うう……、そんなの聞いた事が無いが……」

ニセアリス「”ゴーストバスター警察”でググると出てきます。」

正体不明の声「うっ、嘘だ!そんなの嘘だ!」

ニセアリス「自分の知っている事しか真実と認めない愚かなヤツがここにもいたか…………。
最近多いんだよね、そう言うのが」

そう言ってワザとらしく頭をかくニセアリス。



相手は次の言葉を迷っています。どうやらニセアリスの方が優勢です。

でも……、
正体不明の声「そうか……、しかし、君達が警察に行く前に、私が君達を”呪う”とどうなるかな?呪いがかかれば君達は自分の意思で動く事は出来なくなる。つまり”石”になるわけだ」

ニセアリスは何気ない仕草で、ポケットから自分の携帯を取り出します。
そして電源を入れます。



起動画面が出ます。

チャンチャン、チャンチャン!曲が流れます。

ボタンを押します。

ピッ、ピッ、ピッ!

トゥルルルルルルル……、トゥルルルルルルル……、(呼び出し音)

ピッ!

ニセアリス「あ、もしもし、ゴーストバスター警察ですか?
こちらに悪質なストーカーが出てるんですよ!(ウソ電話)」

驚く正体不明の声!「わっ、私は”ゴースト”です!”ストーカー”じゃありません!」

ニセアリスは携帯のマイクを押さえながら……。

「麗しき少女2名が寝ている部屋に侵入したら、”ストーカー”と言われてもしかた無いだろう?……」

正体不明の声「う、うううううう……、困った。
いや、私は本物の”ゴースト”なんだ。それは信じてください!
決して、”ストーカー”などと……」

ニセアリス「証拠がありません。
それにそれはストーカーがよくする言い訳です(ウソ情報)」

正体不明の声「う、うううううう……。ならば……」

正体不明の声がそう言うと、「タイムレコーダー」の機械のすぐ上の空間に、何か白い物体がスーと現れました。それはまさに別世界からワープして来たように出現しました。







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Last updated  2007.07.09 02:43:52
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