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小話  屋台その2  VOL.141


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『アリスの大豪邸』第4部 ACT.140


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ブルーアイ.

ブルーアイ.

2005.09.28
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 その後、ミルキーは天井の穴から、その向こうにいるであろう”怪物”に向かって叫びました。

ミルキー 「”モグモグぅ”ーーーーー!!アリスタンと雑巾(ニセアリス)をここに運んで来てぇーーーー!!!」

すると怪物……いえ、巨大化したモグモグは「ピイッ!ピイッ!」と答えてから、塀の向こうで待つアリスとニセアリスの所に向かいました。

ズン!ズン!ズン!

地響きが遠ざかります。その振動で、大きく開いた穴(やはりもう既に”穴”のレベルを超えています。”天井が半分無い建物”と言った方が早いです)から、バラバラと埃が落ちて来ました。

アリスとニセアリスは重すぎてタッキーでは屋敷内に運べないのでした。そこでまずウサギさん・ミルキー・モグモグ(通常サイズ)を3回に分けて運び込んだのでした。モグモグは敷地内に侵入させてから、”きな粉”をタラフク食べさせ……。

その時、ウサギさんは単独で”黄金の家”が置かれているであろう”展示室”を目指しました。
そして間もなくパソコンに映し出した屋敷の見取り図を元に、そこを探し当てました。
それから近くの窓の所に行きました。そこには……、セキュリティーの為でしょうか?鉄条網のような柵がしてありましたが……、ウサギさんはそこから何とか皆を呼びました。



ウサギさんは大声で叫び続けました。
丁度その時、アリスとニセアリスを背中に乗せたモグモグが再びリビングルーム近くにやって来ていました。
そして”大穴”の所で待つミルキーを口ばしでやさしく拾い上げてから、外周を伝ってウサギさんの声がする方向に向かいました。

ウサギ 「見つけたよ!タッキーさんの家がある”展示室”!ここだよ!」

ウサギさんが建物の窓の奥から、顔を覗かせているのが見えました。そしてその先の方にある小型体育館のような建物を指差していました。

ウサギ  「でも……、入り口の分厚い扉に守られています。」

ニセアリスはモグモグに言いました。

「やれ!」

ドッシャーーーーーン!ガラガラ!

”展示室”の分厚い扉は壊されました。
同時にセキュリティーの警備システムが作動し、警報が鳴り始めました。


ドッシャーーーーーン!ガラガラ!ドッシャーーーーーン!ガラガラ!ドッシャーーーーーン!ガラガラ!

セキュリティーシステムは沈黙しました。





小説目次 

→第1話~第14話
→第15話~






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Last updated  2007.07.09 03:51:03
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