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番外編4 「連れ去られたミルキー」P8-P14


番外編4 「連れ去られたミルキー」P15-P21


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番外編4 「連れ去られたミルキー」P50-P56


番外編4 「連れ去られたミルキー」P57-P63


番外編4 「連れ去られたミルキー」P64-P70


番外編4 「連れ去られたミルキー」おまけ


小話  屋台その2  VOL.141


小話  屋台その2  VOL.148


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小話  屋台その2  VOL.162


小話  屋台その2  VOL.169


特別編 『アリスの大豪邸』 


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.10


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.20


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『アリスの大豪邸』第3部 ACT.130


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.136


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.140


Profile

ブルーアイ.

ブルーアイ.

2005.10.26
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アリス  「確かに”荒される”かも知れませんね。」

タッキー 「ええ」

アリス  「では”帰る方法”は無いのでしょうか?」

アリスは悲しくなりました。”帰る方法”。いつもそれが分かりません。
アリスがいなくなってから、もうかなりの時間が経過しています。
アリスのパパとママは今ごろどんなに心配している事でしょう……。
あの日の事を考えると、アリスはいつも胸が少し締め付けられるのでした。

……でも、よく考えると、あの時、アリスがこの世界に来るきっかけになった”黒い穴”を最初に通ろうとしたのはウサギさんです。アリスはそこにいっしょに引きずり込まれただけでした。

アリス  「そうだわ!ウサギさんなら、”帰る方法”を知っているかも知れません!」



アリス  「ウサギさんが帰って来たら、それとなく聞いてみましょう」

タッキー 「そうですね。ウサギさんなら、この世界の事をいろいろ良く知っているようですし……、専門知識を持っておられると思います」

でも、ウサギさんは自分の事はあまり詳しくは喋りません。VIPと言う事もウサギさんの口からはっきり説明された訳ではないのです。タッキーも「ウサギさんがVIPかも知れない」と言う事は聞いていないようです。

アリスには、どうも、少し……、ウサギさんはまだ話してくれて無い事があると思うのです。ウサギさんは以前にも”魔女の鏡”を隠そうとした事がありました。
……でもとにかくウサギさんに聞いてみるしかありません。







ところでタッキーはまた再び作業に戻りました。

タッキー 「さっきパソコン画面から取り出したこの看板ですが……、実はこれが今作っている”宣伝用の看板”なのです。
言わばこれが”現実世界”で言うと”ホームページ”にあたるのです」

そう言ってタッキーは本格的に”看板作り”始めました。
取り出した看板のデザインをいろいろいじります。各種の工具を使って、この看板を仕上げていきます。小さな手回し式のドリルで穴を開け、そこに小さなパーツを木ネジで止めていきます。
用意していた細かい装飾用の部品があり、それをタッキーは手際よく貼り付けます。


アリス  「まるでハンドクラフトかパッチワークのようですね」

タッキーは少し微笑みました。しかし作業の手は止めません。集中しているようです。
その様子をそばでミルキーが指をくわえて見ていました。
興味がすごくあるようです。自分も作業がしたいのか、手を前に突き出して何も無い空間をコネコネしています。





そう言えばこの看板にはまだメインの文字は書かれていないようです。

タッキーは、”文字の形に切り抜かれた木製のロゴ”を並べて貼り、看板の一番目立つ位置に次のように文字を入れました。




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     看板作ります。デザインします。

         『タッキー工房』

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それはシャレたデザインの看板でした。

アリス  「まあ!『タッキー工房』!」

『ジョセフ工房』に続き、『タッキー工房』の誕生です!

タッキー 「これで看板は完成です。」

デザインはとても感じが良く、アリス達も気に入りました。
ミルキーがパチパチパチと拍手しました。






ふと見るとニセアリスは椅子に腰掛けたまま居眠りをしていました。モグモグはテーブルの下で「上で何が起こっているんだろう?」と言う顔をして見上げていました。



タッキーは看板を再びパソコン画面からインドアネットの中に置きました。
そしてキーボードを叩き「”一般公開しない”から”公開する”に変更」と入力しました。

タッキー 「こうしておけば、お客さんが連絡を取って来てくれると思います。」

アリス  「これを誰かが見てくれるんですね?」

タッキー 「ええ、ここの世界に住む多くの人がインドアネットに接続していますから、見てくれます。その内の誰かが注文をくれるかも知れません。」


こうして、タッキーは待つ事にしました。







小説目次 

→第1話~第14話
→第15話~
→第17話~






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Last updated  2007.07.09 04:12:55
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