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番外編 『桃ニセアリス』


第19話 家出したミルキー


『桃ニセアリス』 前半のあらすじ


『桃ニセアリス』 登場人物等の紹介


CG集 番外編1・2


番外編3 「ミルキーとブランコ」


番外編4 連れ去られたミルキー P1-P7


番外編4 「連れ去られたミルキー」P8-P14


番外編4 「連れ去られたミルキー」P15-P21


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番外編4 「連れ去られたミルキー」P50-P56


番外編4 「連れ去られたミルキー」P57-P63


番外編4 「連れ去られたミルキー」P64-P70


番外編4 「連れ去られたミルキー」おまけ


小話  屋台その2  VOL.141


小話  屋台その2  VOL.148


小話  屋台その2  VOL.155


小話  屋台その2  VOL.162


小話  屋台その2  VOL.169


特別編 『アリスの大豪邸』 


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.10


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.20


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.30


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.40


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『アリスの大豪邸』第3部 ACT.120


『アリスの大豪邸』第3部 ACT.130


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.136


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.140


Profile

ブルーアイ.

ブルーアイ.

2006.02.07
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カテゴリ: 『桃ニセアリス』
 そんなこんなで、陽が暮れました。
今夜、泊まる所も無い桃ニセアリス達は、最初勇者ギルドのホールのソファーの上で寝ようかと思いましたが……。

お侍  「”ラストパーティー”ともあろうお方が、そのような所でお泊りになられるとは………、
勇者ギルドがお宿をご提供いたします!」

桃ニセアリス「やったーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

早速お侍は携帯電話で宿に連絡しました。

お侍  「あーーーーーーーーーーーー、夜分に大変ご無理を言うようだがーーーー、鬼退治のパーティー1組の宿泊をお願いしたい!
ええと、オス兎1羽、でっかいオスヒヨコ1羽、人形の女の子1名………、
それから…、



ズルッ!  桃ニセアリスはズッコケました。

こうして桃ニセアリス達はその勇者ギルドから紹介された宿で一晩泊まる事になりました。お腹も空いてきたので、早速桃ニセアリス達はお宿の方に向かいました。

その後、お侍は病院等の手配に追われていました。どうやら救助船が無事に海兵隊員を救助して戻って来たようです。






 お侍に道順を教えてもらって、桃ニセアリス達はお宿に向かいました。割合近くでした。それは木材で作られた古くて大きなお宿でした。しかも立派です!

桃ニセアリス「うわーーーーーーー、高そうな所じゃのーーーーーーー!!」

ミルキー 「はぁ~~~~~~~~~~!」

ミルキーは口に指をくわえながらため息を漏らしました。

正面玄関には巨大なちょうちんが二つ飾ってありました。高さ1メートルぐらいの大きな物です。また玄関は広くて見栄えがしました。
玄関扉をガラガラっと引くと、奥から綺麗な女中さんがやって来て、皆を出迎えてくれました。年の頃は18歳ぐらいの初々しい娘さんでした。

女中  「いらっしゃいませ!」

桃ニセアリス「あう!」



それで、思わず懐から手鏡を取り出して、自分の顔を見てみました。
ウサギさん達から地面に押さえつけらる事数回、それ以前は渡し舟の転覆、鬼によってテーブルから発生した突風で吹き飛ばされるなど……、
桃ニセアリスの顔には生傷がいくつも付いていました。
その為、少女の筈の桃ニセアリスの顔は今やボロボロに見えました。髪の毛は乱れてほつれ、頬には土の汚れが付いていました。。
桃ニセアリス自慢の美しいブロンドは砂煙がかかって、色が薄くなっていました。


くくくくく、あたしだって”元”は美しいんだーーーーーーー!!」

女中  「では、お泊りになられますか?」

桃ニセアリス「待ったぁーーーーーーーーー!!!!!
料金いくら?ここ高いんだろ?」

女中  「ええ、一般のお客様は少しお高いかも知れません。
当店は5星ホテルに推薦されておりますので…」

桃ニセアリス「ここをやめて、どこかに野宿したい所だが……」

キュウ~~~~~~~~~~~、グルグルグル~~~~~~~~~~。(お腹の音)

桃ニセアリス「腹減ったからのぅ~~~~~~~」

さすがの桃ニセアリスもへこみ顔です。
そこでミルキーの襟首を持ってつかみ上げ、

桃ニセアリス「どうじゃ!!!これからうちの猿太郎が演技をおこなう!!なんと”黄金のキジの曲乗り”じゃ!
おもしろいぞ~~~~~~~~~!!!
そこで、チトものは相談だがーーーー、






それでーーーーーーー、





お泊りの料金をタダにしてはくれまいか?」







女中の美しい顔は一瞬引きつりましたが…………。

女中  「あの、剣士様。ここは勇者ギルド様と契約しているお宿です。

勇者ギルド様から紹介のお客様には御代をいただいておりません」

桃ニセアリス「なんと!”タダ”と言う事か?!」

女中  「はい。
しかも貴方がた様は、”ラストパーティー”とお聞きしております。
勇者ギルド様の方から特に丁寧にもてなすように賜っております。

桃ニセアリスはミルキーをポイッと後に放り投げました。

桃ニセアリス「なんと!それなら話が早い!さすがに勇者ギルドじゃ!
では、今宵はゆっくりとこのお宿で宿泊気分を堪能しようではないか?!!」

女中はミルキーが投げ出されたので、びっくりしていました。
しかしミルキーが地面に落ちる直前に大きなヒヨコがスライディングキャッチでそれを受け止めたのを見て、また驚いていました。

ミルキー 「ウエ~~~~~~~~~~~~~~~~~ン!!
ウエ~~~~~~~~~~~~~~~~~ン!!」

女中  「とっ、とにかく、お部屋の方へご案内します。」




目次 

→第1話~第14話
→第15話・第16話
→第17話
→第18話
→『番外編』
→マンガ『ミルキーとブランコ』
→マンガ『連れ去られたミルキー』





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Last updated  2007.07.09 05:28:02
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