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小話  屋台その2  VOL.141


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特別編 『アリスの大豪邸』 


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.10


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『アリスの大豪邸』第3部 ACT.130


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.136


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.140


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ブルーアイ.

ブルーアイ.

2010.01.20
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そしてパソコンに目をやりました。

ウサギ「タッキーさんからメールが返って来ています。」

ニセアリス「なんて言って来たんだ?」

ニセアリスがそう言ったちょうどその時、タッキー本人が現れました。
”黄金の家”から出て、この朝のつどいが行われているテーブル席にやって来たのです。

タッキー「おはようございます。」

タッキーはていねいにウサギさんにあいさつしました。

ウサギ「おはようございます。モーニングコーヒーはいかがですか?」

タッキー「いただきます。」



タッキー「はあーーー、うまい!朝のコーヒーは格別ですね!」

タッキーが幸福そうな表情をしました。

ウサギ「そうですね。私もニンジンジュースやコーンポタージュスープの他にコーヒーも時々飲んだりしますが、朝の一杯は格別ですね!」

タッキーとウサギさんはゆったりとした朝のあいさつをかわしていました。
この2人(正確に言うと一人と一匹)は特に仲が良いです。お互い話が合うのです。

しかし今日のニセアリスはあわてていました。あのお屋敷の事が気がかりでならないようです。

ニセアリス「んなあいさつはいいから!早く”本題”だよ!」

タッキー「ではご要望があったのでさっそく本題の方に入りたいと思います。
実はあのお屋敷自体は特に怪しいものではありません。
以前はいろんなイベントに使われていた物です。”会館”のような感じと思っていただければいいです。」

ウサギ「ほう!」



ウサギ「そうですか!」

タッキー「ですのであの価格は経過年数から言えば確かにお買い得です。」

ニセアリス「アタシのにらんでいた通りだ!!」

タッキー「今回格安で売りに出されましたが、実はそれにはいろいろあったようです。
まず、元をたどりますとあの建物は”バブル期”に建てられた物です!」



タッキー「はい、ありました。あれはバブル期に”はぶりがよいお客さん”を目当てに建てられたものです。
当時としてはお金がすごくかかっています。
経営していた頃は”ビアガーデン”やいろいろな”式典”を行ったり、それから”バイキングレストラン”などもしてもうけていたようです。
当時のことですから最盛期にはそうとうもうけたようですが、”バブル景気”はその内突然消えてしまったのです。そう、本当に”泡”のように。
景気は目に見えて悪くなり、人々はビアガーデンやバイキングレストランなどから遠のきました。それからというもの、あの建物は苦しい経営が続いたようです。」

ウサギさんはそれを聞いてうんうんとうなづいていました。









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Last updated  2010.03.04 07:27:08
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