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番外編 『桃ニセアリス』


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『桃ニセアリス』 前半のあらすじ


『桃ニセアリス』 登場人物等の紹介


CG集 番外編1・2


番外編3 「ミルキーとブランコ」


番外編4 連れ去られたミルキー P1-P7


番外編4 「連れ去られたミルキー」P8-P14


番外編4 「連れ去られたミルキー」P15-P21


番外編4 「連れ去られたミルキー」P22-P28


番外編4 「連れ去られたミルキー」P29-P35


番外編4 「連れ去られたミルキー」P36-P42


番外編4 「連れ去られたミルキー」P43-P49


番外編4 「連れ去られたミルキー」P50-P56


番外編4 「連れ去られたミルキー」P57-P63


番外編4 「連れ去られたミルキー」P64-P70


番外編4 「連れ去られたミルキー」おまけ


小話  屋台その2  VOL.141


小話  屋台その2  VOL.148


小話  屋台その2  VOL.155


小話  屋台その2  VOL.162


小話  屋台その2  VOL.169


特別編 『アリスの大豪邸』 


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.10


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.20


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.30


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.40


『アリスの大豪邸』 第2部 ACT.42


『アリスの大豪邸』 第2部 ACT.50


『アリスの大豪邸』 第2部 ACT.60


『アリスの大豪邸』 第2部 ACT.70


『アリスの大豪邸』 第2部 ACT.80


『アリスの大豪邸』 第2部 ACT.90


『アリスの大豪邸』第2部 ACT.100


『アリスの大豪邸』第2部 ACT.110


『アリスの大豪邸』第3部 ACT.115


『アリスの大豪邸』第3部 ACT.120


『アリスの大豪邸』第3部 ACT.130


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.136


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.140


Profile

ブルーアイ.

ブルーアイ.

2010.08.15
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ウソツクノ・ゼンゼンヘーキは考えました。
そして足を組んで、両腕を大きく広げて、シートの上に”はべらして”話を始めました。

ウソツクノ「俺は………、あの”アンデッドモンスター”をたおせる唯一の人物だ。」

タクシー「はあ?」

ウソツクノ「この街を襲う”アンデッドモンスター”を退治するんだぜ!」

タクシー「それはどうも!!」

ウソツクノ「とても危険な仕事だ。命がけだ。」

タクシー「……………………。」

ウソツクノ「あーーーあ、辛いなあ。でもこの街の人間はいまいち協力的じゃないなあ?」



ウソツクノ「まっ、そうしてくれたまえ!」

こうしてウソツクノ・ゼンゼンヘーキはある街に降りたちました。
そしてアライグマのタクシーはあっという間に走り去りました。

ウソツクノ「ケッ!
なんて高いタクシーだ!
まあいい。城に払わせたからな。
そんなことより早く今夜の宿を見つけないと!」





目の前を女性がこっちに向かって歩いて来ます。
チラッと見ただけですが、大変な美人のようですした。

ウソツクノ「おーーーーーーー!!!

田舎でもいい女はいるらしい。


ウソツクノ・ゼンゼンヘーキはその女性の目の前に出ました。

ウソツクノ「お嬢さん!この辺で安い宿を知りませんか?」

その女性とは……………、”由美”でした。

由美「……………………。」

ウソツクノ「(あれ?なんか違う!”子供”だ!


由美「……………………。」

ウソツクノ「(チッ!しまった!俺としたことが!
まあいい。人間の女の子なんてこの不思議の国じゃあまりいないからな。
それに小学生ならだましやすい!)」

由美「……………………。」

ウソツクノ「やあ!俺の名は”ウソツクノ・ゼンゼンヘーキ”!
この街を救いに来た”アンデッドハンター”だ!」

由美「……………………。」

由美は迷いなく、いちもくさんに逃げ出しました。
相手に背をクルリと向けてその場から立ち去ったのです。
ウソツクノ・ゼンゼンヘーキにただならぬ怪しい気配を感じたようです。
由美はそういうことは感じやすいようです。

ウソツクノ「あーーーーーーーーーーーー!待てよ!!」

ウソツクノ・ゼンゼンヘーキは由美を追いかけようとしました。





ガッシャン!ガッシャン!ガッシャン!ガッシャン!





でも30秒も走らないうちに息切れしました。



ウソツクノ「ハアハアハアハアハアハア………!」



一方お城のウサギさん、「アンデッドモンスター対策本部」を立ち上げたばかりでいろいろ忙しい状態でした。

ウサギ「えーーーと、あの書類はどこへやったかな?
どこかな?あーーーーー!ない!」

そこへフクロウ便がやって来ました。

フクロウ「ホウホウホウ!”郵便”だよ!ホウホウホウ!あなたに郵便だよ!」

ウサギ「なんだろう?」



***************************************************************************

請求書




アンデッドモンスター対策本部責任者 ウサギのウイリアム様

「不思議国タクシー有限会社」です。
まいどどうも!

さて、本日”アンデッドハンター”のウソツクノ・ゼンゼンヘーキ様が当社のタクシーをご利用されました。
そのご請求は「お城の方へ」というお話でしたのでここに請求させて頂きます。



タクシーご利用料金 5200ゴールド




                             よろしくお願いいたします。



***************************************************************************


ウサギ「うわあああああああ!!!なんだって?
日当2000ゴールドの中でやりくりしてくれって言ってあるじゃないか?
なんで請求が来るんだ!まったくもーーーーー!」







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Last updated  2010.12.01 08:08:23
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