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番外編4 「連れ去られたミルキー」P50-P56


番外編4 「連れ去られたミルキー」P57-P63


番外編4 「連れ去られたミルキー」P64-P70


番外編4 「連れ去られたミルキー」おまけ


小話  屋台その2  VOL.141


小話  屋台その2  VOL.148


小話  屋台その2  VOL.155


小話  屋台その2  VOL.162


小話  屋台その2  VOL.169


特別編 『アリスの大豪邸』 


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.10


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.20


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『アリスの大豪邸』第3部 ACT.130


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.136


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.140


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ブルーアイ.

ブルーアイ.

2010.08.24
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その後、ニセアリスはモグモグを家の中に入れてから鍵をかけました。

ウソツクノ・ゼンゼンヘーキは起き上がりました。
辺りは寒いです。真っ暗ですし、夜は冷え込みます。
そこでふたたびアリスの家の玄関に行きました。そしてドアをたたきました。

コンコンコン!

ニセアリス「だあーーーー!またきやがった!」

ウソツクノ・ゼンゼンヘーキは先ほどのあつかましい口調とうって変わって”か細い声”で言いました。

ウソツクノ「外は寒いです。
どうか……、ここを開けてください。中に入れてください。」



ウソツクノ「ああ、手が凍ってきた。
寒い!
ああ!これじゃ明日以降の”アンデッドモンスター狩り”の準備にも影響が出てしまう。」

アリス「……………………。」

ドアの向こうではニセアリスがアリス・ウサギさん・モグモグに「絶対開けるな!」と手で相図しました。

ウソツクノ「どうして私がこんな目にあわなくてはならないのでしょうか?
私はこの街を救いたい一心でやって来たと言うのに!!」

ミルキーと由美も”ミルキーのお家”の中から出て来ました。
どうなったのか見に来たのです。

ミルキー「……………………。」

由美「……………………。」



ウソツクノ「ああ、今度はホントに調子が悪い。」

と、ウソツクノ・ゼンゼンヘーキが言い始めました。

ウソツクノ「うう!苦しい」
うっ、
うっ、」



ウソツクノ・ゼンゼンヘーキは地面にたおれたようです。

ウソツクノ「うわああ!うわああ!
だっ、誰か救急車を呼んでくれ!苦しい!」

アリス「……………………。」

それを聞いてアリスの心は揺れました。もしかすると本当に緊急事態かもしれません。なのでドアを開けてあげようかと思ったのです。
するとニセアリスがそれを制止し、家中の全ての照明を消すように指示しました。
ニセアリスや由美が一度全ての電気を消しました。

すると、ウソツクノ・ゼンゼンヘーキは急に上半身を起こし、

ウソツクノ「なんだ?
ヤツラ、この俺をほっておいて先に寝たのか?
なんてヤツラだ!」

とまったく平気な感じで起き上がりました。
そして再び玄関を叩きました。



コンコンコン!コンコンコン!コンコンコン!コンコンコン!



ウソツクノ・ゼンゼンヘーキはその後も玄関を叩き続けました。
しかし誰も出て来ません。
ウソツクノ・ゼンゼンヘーキは足で玄関ドアをひとけりして、


ガツン!


ウソツクノ「けっ!なんだってんだ!ケチ!覚えておけよ!!」

と言い残してやっとその場を立ち去りました。

ウソツクノ「う~~~~!寒い寒い!
”高級ホテル”にでも行くか?!お代は城に払わせてやる!」

アリスたちは玄関に開けたのぞき窓や雨戸のすきまからその様子を見ていました。
ウソツクノ・ゼンゼンヘーキが去ったので、由美やモグモグは緊張の糸を解きました。

ウサギ「ふう。良かった。ではみなさん、眠りましょうか?」

ニセアリス「待て!」

ニセアリスが言いました。

ニセアリス「そもそも……、ヤツはなんでうちでメシを食ってたんだ?」

ウサギ「それは……、」

ニセアリス「どうしてヤツはこの街に来たんだ?」

それはアリスとウサギさんが説明しました。

ニセアリス「なるほど。つまり”城が雇ったハンター”ということだな?」

ウサギ「ええ。」

ニセアリス「で、チミが”管理責任者”か?」

ウサギ「まあそうなんですが。」

ニセアリス「なんであんなヤツを野放しにしている?」

ウサギ「まさかあんな人だとは思わなかったので。」

アリス「……………………。」

ニセアリス「だが、チミに責任がある。明日よくヤツに注意しておくんだ。うまくヤツを飼いならせ!」

ウサギ「……………………。」






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Last updated  2010.12.04 08:46:14
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