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小話  屋台その2  VOL.141


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特別編 『アリスの大豪邸』 


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『アリスの大豪邸』第4部 ACT.140


Profile

ブルーアイ.

ブルーアイ.

2010.09.14
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「ジャンク」と言えば、たしかウサギさんが好きでした。「ジャンクパソコン」をよく買っていました。

ウサギ「確かに値段はお安いのですが………、」

アリス「安いのですか?」

ウサギ「まあ、安いんですが、本来ジャンクは”ゴミ”という意味です。
ジャンク品と言いますのは”動かない”または”正常に動かない”、あるいは”欠品がある”など問題がある品です。
それに現状販売ですので、見たままの物だけが販売されます。
まあ行ってみましょうか?
言葉で説明するより行ってみればわかります。」

そこでみんなはジャンクコーナーに行きました。ニセアリスもついてきました。


たなにギュウギュウ詰めです。箱に入っている物もありますが、箱無しの物もあります。

ミルキー「うわああああ!」

ミルキーは興奮しました。さっそく大きなキッチンセットがあるのを見つけました。そしてそれをつかみました。

ミルキー「アリスタン!これ買って!」

そのキッチンセットは箱がなくて、むき出しの状態で売られていました。

アリス「でもあの、ミルキーさん、それは確か、さっきまでいた中古コーナーでは1980ゴールドだったと思います。」

ニセアリス「だがここのは”ジャンク”だ!値段が違う!」

ニセアリスはそう言いました。
アリスが値段をよく見てみますと「105ゴールド」と書かれていました。

アリス「え?105ゴールド?これが105ゴールドなんですか?」

ニセアリス「105ゴールドだ!」



アリスは不思議でなりませんでした。
このキッチンセットは大きくて、とても105ゴールドには見えませんでした。
こんなに安いなんてなにかあるではとアリスは思いました。
ウサギさんはそんなアリスの気持ちを察して、

ウサギ「ここにあるのは”ジャンク”です。


アリス「え?ではこんな大きな物が本当に105ゴールドで買えるのですか?」

ウサギ「買えます。ただし、部品の欠品などがあるかもしれません。」

アリス「部品の欠品?」

ウサギ「はい。たとえばこのキッチンセット、一部割れています。
ほら、ここのところです。」

ウサギさんが丸っこい指で指さした場所には大きなヒビが入っていました。

アリス「まあ!」

ウサギ「それにたぶん”キッチンセット”ですから、もっと”付属品”があると思いますよ。ここにフライパンらしきものが1個ついていますが、本当なら鍋のような物があると思います。」

言われて見れば、さっきの中古コーナーで見たキッチンセットの箱絵には鍋などの調理器具がたくさんついているのが映っていました。それにおもちゃの”料理”、つまりオムライス・目玉焼きなどのアイテムがあったのです。それを乗せるお皿もあったハズです。

ウサギ「現状このままです。付属品はこのフライパンのみ。
それにもっとよく注意して見ますと他にもヒビや欠けている部分があるかもしれません。」

しかしミルキーはすでにこのキッチンセットで遊び始めていました。

ミルキー「ルンルンルン♪~~!」

ニセアリス「買おうと思った時に買わないと!安い物はすぐに無くなるんだ!
”この次来たら買おう”なんて思っているともう無い!」

そこでアリスは買うことにしました。
アリスはキッチンセットをレジに持っていきました。意外と軽いです。
ミルキーはとても喜びました。

ミルキー「わーーーい!わーーーーい!」

アリスはレジでお金を支払いました。それは本当に105ゴールドでした。







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Last updated  2011.04.28 09:41:57
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