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何より驚いたのは共産党などが反対したものの野党第1党の中道は賛成に回ったことだ。何というていたらく!
国家情報会議、および同法案の問題点はかねて指摘されていた。
(1)情報を客観的に評価する会議なのにトップが首相で構成メンバーは閣僚である(政治的中立性が確保できない)。
(2)個人情報やプライバシーを保護する条文がない(表現や思想の自由などの基本的人権が侵害される可能性がある)。
(3)国会や独立した第三者機関が会議をチェックするしくみがない(政府のやりたい放題)。
(1)(2)は付帯条件に入ったが、付帯条件に法的拘束力はないからね。
そもそもこの法案は国民に十分周知されていたとはいえない。時事通信4月の世論調査では法案に賛成が39・1%、反対が19・0%だったが「どちらとも言えない・分からない」が41・9%で、半数近くが態度を决めかねているのである。
安全保障強化の名目で国民監視を強化する法案であるのはほぼ自明。でも中道は賛成なのよね。君たちはもういいよ。せめて参院での論戦に期待する。
(文芸評論家)
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