2024/10/18
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★
☆ 玄洋社の一社員が大隈重信外務大臣を手投げ弾で仕留めようとするも、片足をもいだだけの被害しか与えられず自害(1889年)。 ☆ 東條英機内閣が発足する景気づけにリヒャルト・ゾルゲをスパイ容疑で逮捕する(1941年=東條内閣成立&ゾルゲ事件)。 ☆ 海の向こうで流行していたフラフープが日本でもリリース(1958年)。あっという間に全国に健康被害を齎す。
【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月18日 】

【令和の岩倉使節団】がアメリカで見たものとは何か? =3/3=
〜アメリカ取材報告会@Hama House〜
Wedge_Online 【Wedge REPORT】 / 2024年10月15日 Wedge ONLINE編集部



『トップガン』のモデルに会う

水代  : ニューヨークに行く前には中西部のオハイオ州に行きましたね。ここでは、オハイオ州立大学(OSU)のテッド・カーター学長と、デワイン州知事にインタビューをしました。私はカメラマンとして皆さんの取材風景を撮影させていただきました。

大城  : 素晴らしい写真をありがとうございました。誌面にも「YU MIZUSHIRO」のクレジットをしっかり掲載させていただいております(笑)。

 OSUは、全米トップクラスのアメリカンフットボールの強豪校としても知られています。学長のテッド・カーターさんは元米国海軍の戦闘機パイロットで、映画『トップガン マーベリック』のモデルにもなった人というすごい人です。彼をヘッドハントしてきたのが、かつて『Wedge』でも連載し、弊社の書籍『Fail Fast! 速い失敗が未来を創る』の著者である藤田浩之さんです。

 藤田さんは、早稲田大学を中退して、アメリカのケース・ウェスタン・リザーブ大学(CWRU)で物理学博士課程を修了し、その後、GE(ゼネラル・エレクトリック)などを経て、2006年に医療機器開発製造会社のQED(クオリティー・エレクトロダイナミクス)を創業し、成功した方です。2012年にはバラク・オバマ大統領の一般教書演説の際、大統領夫人貴賓席に日本人として初めて招待されるような、まさにアメリカン・ドリームを体現した人でもあります。



アメリカの大学で存在感の薄い日本人

水代  : OSUといえば、中国人留学生の数と日本人留学生の数の差に驚かされましたね。

大城  : 学生全体で6万5000人。その中で、外国人留学生の内訳は、中国人が約3200人に対して日本人が約40人でした。スタンフォード大学でも、学部生では10人にも満たない少数だと聞きました。アメリカ社会で、日本人、日本の存在感はどんどん低下しています。

思い切って外の世界で勝負してみるということはもちろんのこと、リトルトーキョーやジャパンタウンの復活みたいことは、日本の政府も国家戦略としてサポートする必要があるのではないでしょうか。ロスのリトルトーキョーも、今はもう存続の危機にあるといいます。現地を見ましたが、人もまばらで、とても寂しい印象でした。

 また、スタンフォード大学にも行きました。同大学の社会学部教授で、アジア太平洋研究センタージャパンプログラム所長の筒井清輝さんと、同大で客員研究員も務めた山本康正さんにお会いし、インタビューしてきました。

 日本の歴史や文化などに興味を持つアメリカ人たくさんいるらしいんですが、アメリカの大学の中で日本のことを教える研究者、教授が激減しているそうです。一方で、中国はたくさんいるんですよ。これはかつてのように日本がアメリカにとって(経済的な)ライバル国でなくなった、という側面もありますが、アメリカ人の日本研究者、教授が減り、中国のことを教える人が増えるということは、自然と、アメリカ社会の中で中国の主張が通りやすくなることにもつながります。

 やっぱり外に出ることは大事で、日本のプレゼンスを高めていくことが必要です。取材中に聞きましたが、日本のエリートは、有名な名門高校を出て、有名な大学を出て、有名な一流企業に勤めてる。その中って、居心地がいいじゃないですか、ただ、みんな同質で、同じような土壌で育った人ばかりと付き合っていては、世の中がどんどん狭くなっていく、世の中が見えなくなっていきますよ、と。その通りだと思います。アメリカの強さは本当の意味で「多様」であることです。



「(シリコンバレー)ごっこ」ではダメ

水代  : だからアメリカもいろんなもちろん問題はたくさんあるんですけど、やっぱり違う国の人を入れたり、非常に多様性があるなっていうのが強みですよね。「世界選抜」なんですよね。テスラのイーロン・マスクやグーグルのセルゲイ・ブリンは、どちらも移民一世でしょう。結局、アメリカ人が何かやってるんじゃなくて、シリコンバレーは世界で一番“ヤバい奴ら”が、「世界変えてやるぜ」って、ね。

 シリコンバレーはこうやってやってるから、東京はこうしましょう。日本はこうしましょうっていうのは、“スーパー間違い”だなって思いました。私には大企業を経営した経験はありませんが、やっぱり、「(シリコンバレー)ごっこ」のようなことをしていては、日本企業に飛躍はないのではないかと思います。

 また、アメリカは何でもカルチャーにする、何でもエンタメにするのがうまいですね。いま、アメリカは空前のクラフトビールブームです。今日のイベントでも、カリフォルニアのクラフトビール10種類を用意しました。モノづくりが得意な日本でも、良質なクラフトビールがつくられているのですが、アメリカのように「文化にまで昇華する」ところまではいっていません。

 クラフトビールはある意味で、アメリカがカルチャーを作ったんですよ。ホップの量とかも多い。ドライホップといって、出来上がる直前にバンバンホップを入れたりとかしている。日本やフランス、イタリアでは。たくさん入れるんじゃなく、何を削り取ってこのビールを表現するかっていうのをやってるから、考え方が違うんですよね。

大城  : 水よりもビールのほうが安いという場面も見られました。アメリカで飲んだクラフトビールの味は忘れられませんね。水代さんもいよいよアメリカでお店を持つことを検討されてみてはいかがでしょうか。いつかアメリカで水代さんプロデュースのお店に行く日が来ることを楽しみにしています



○◎ ○◎    ◎ ◎ ◎   ◎○ ◎○ ◎○ 
古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。
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Last updated  2024/10/18 05:10:08 AM
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