2024/10/29
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★
☆ ギネス認定の記録であろう、ペルー中部でマグニチュード8.5の地震、約1万人が死亡(1746年)。 ☆ 船橋の競馬場にサラブレッドならぬオートバイが疾走(1950年)。これがオートレースの始まりだったりする。 ☆ 家庭用ビデオの規格としてUマチックが発表される(1969年)。だが、何時の間にかVHSとベータマックスの血で血を洗う戦争で忘れ去られてしまうことに。
【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月29日 】

【戦時下で開業したモスクワの「コスプレ喫茶」】日露関係の行方は?
プーチンのパフォーマンスに翻弄され続けた日本外交 =終節=
空爆と制裁』第3章「変貌するロシア経済」 より =連載 第4/4回=
Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年7月4日 黒川信雄( 産経新聞社 元モスクワ特派員)



マツダの車が公用車として利用された背景には、日露間の経済協力の象徴として、マツダの極東への工場進出をアピールしたい日本政府の意図があったことは想像に難くなかった。私もその車体を見て、日本人として誇らしい気持ちになったのが素直な思いだった。

 その工場において、中国とロシアのメーカーが、共同で自動車を生産することになるという。ただ、言葉にならない思いだ。極東ビジネスに携わってきた、多くの日本の企業関係者も、同じ気持ちだろう。

 中国はさらに、対露輸出が止まったはずの海外メーカー製の乗用車を、ロシア市場に送り込む拠点としても利用されている。ロシアはこれまで禁じていた、「並行輸入」と呼ばれる貿易手法を、ウクライナ侵攻後に受けた経済制裁に対抗するために解禁した。

 並行輸入とは、海外の正規品を、第三国経由で輸入する行為だ。かつてロシア政府は、価格のつり上げなど不正の温床になるとして禁止していた。しかし、中国で乗用車を生産する海外メーカーが多いことに目を付け、中国経由で日米欧の乗用車が輸入されているという。

 2023年6月には、並行輸入の手法でホンダの乗用車を販売する〝正規〟のロシアのディーラーまで現れたとの情報がある。中国を足掛かりに、制裁が骨抜きになっている実態が浮かび上がる。



​​ ​ 【戦時下で開業したモスクワの「コスプレ喫茶」】日露関係の行方は?
プーチンのパフォーマンスに翻弄され続けた日本外交​

『空爆と制裁』第3章「変貌するロシア経済」 =連載第4/4回=

 ロシアが中国との経済関係を強める一方で、日本とのつながりは、否が応でも細くなっている。そして、日本とのつながりが希薄になっていったのは、経済だけでなく、文化交流も同様だった。
 ただ、日露間の溝が深まる中でも、日本文化を好む人々の素朴な気持ちが感じられる局面もあった。

 「今日、喫茶店をオープンしたんです。よかったらぜひ来てくださいね」
 モスクワ市内で人々に話を聞いているなか、市中心部の公園で突然、ビラを配る若者たちに出会った。その姿を見て驚いた。漫画「鬼滅の刃」のコスプレ姿だったのだ。

 ウクライナ侵攻が始まって約3カ月のタイミングだ。数日で終わるとロシア国内では目されていた戦争は依然として終わらず、ロシアの多くの一般人もまた、終わりの見えない戦争に突然巻き込まれ、心の平静を必死に保とうとしていた。

 〝そんな中で、コスプレ喫茶店を開業しただなんて……〟。内心複雑な思いに駆られたが、彼らのあまりに自然な振る舞いに拍子抜けもした。

 「僕は日本人なんです。これは鬼滅の刃のコスチュームですね」と語りかけると、「日本から来たのですか!ぜひ店に立ち寄って下さいね。漫画もあります。今日なら、プレゼントもあります」と無邪気な様子で話しかけられた。写真を撮っていいかと聞くと、「もちろん」と言ってポーズを決めてくれた。結局、店に行くことはできなかったが、彼らのアニメや漫画への愛に、少しほっとしたのも事実だった。

 2014~18年にモスクワに赴任した当時は、安倍首相が主導した日本政府の対露経済協力活動が本格化しており、文化面においても、日本側が積極的にロシアにアプローチを繰り返していた。

 モスクワ市内ではたびたび、日本文化を紹介する大規模イベントが開催され、コスプレ大会や盆踊りなどが開催された。日本文化に対するロシア人の関心は高く、多くのロシア人が浴衣や好きなアニメのコスプレ姿で参加し、話題となった。取材をしながら、日本を満喫するロシア人の様子を見て、心が躍った。

 ただ侵攻後、そのようなイベントは鳴りを潜めてしまった。日本文化に対する彼らの関心は、今でも続いていると思われるが、次第にその度合いは薄れていく事態は免れないだろう。いずれ、文化面でも中国の存在が高まる可能性が否定できない。
​​


「8項目の経済協力プラン」とは、何だったのか


 なぜこのようないびつな状況が生み出されていたのか。背景にあったのは、安倍政権が北方領土問題をめぐる外交交渉と合わせて推進した、「8項目の経済協力プラン」だった。
 8項目の経済協力プランとはどのようなものだったのか。これは、2012年12月に首相に復帰した安倍氏が推し進めた、ロシア側のメリットを多分に強調した、経済分野での対露協力提案だ。

 安倍首相は首相復帰の翌年の2013年4月に、日本の首相として10年ぶりに公式にロシアを訪問した。さらに、2014年2月にも、ロシア南部ソチで行われた冬季五輪の開会式にも出席し、プーチン大統領と会談した。

 ソチ五輪をめぐっては、ロシア国内における人権問題への懸念から、欧米の主要国の首脳が軒並み欠席していた最中だっただけに、安倍首相の訪露は日本の対露接近姿勢を世界に印象付けた。

 直後の3月には、ロシアはウクライナ南部クリミア半島を併合し、東部での戦闘も激化した。欧米諸国は相次ぎ対露制裁を打ち出したが、ロシア側は併合状態を解消することはなく、対立は長期化が必至となった。ロシアは、国際社会からの孤立を深めていった。

・・・・・・・・明日に続く・・・・・


○◎ ○◎    ◎ ◎ ◎   ◎○ ◎○ ◎○ 
古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。
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Last updated  2024/10/29 05:10:07 AM
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