2024/10/30
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★
☆ 火星人がアメリカを襲撃したぞ!!って迫真の演技で演じてみたら、120万人が右へ左への大騒ぎになったでござる(1938年=オーソン・ウェルズ演出の『宇宙戦争』)。 ☆ ニキータ・フルシチョフの肝煎りで超特大サイズの水爆による花火大会が行われたが、これ以上やり過ぎると危険なので1回切りのイベントで終わる(1961年=ツァーリ・ボンバ)。 ☆ ハワイにいた海兵隊の一人が、ハワイでやられてる水泳大会と自転車レース・マラソンで全部優勝すれば最強じゃね?ってぴーなことを口走ったことから、トライアスロンが生まれることに(1977年)。
【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月30日 】

【戦時下で開業したモスクワの「コスプレ喫茶」】日露関係の行方は?
プーチンのパフォーマンスに翻弄され続けた日本外交 =終節=
空爆と制裁』第3章「変貌するロシア経済」 より =連載 第4/4回=
Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年7月4日 黒川信雄( 産経新聞社 元モスクワ特派員)



 ロシアは、国際社会からの孤立を深めていった。 しかし、そのような状況が依然として続くなか、安倍首相は2016年5月にはロシア南部ソチを再び訪問し、プーチン大統領との会談に踏み切った。
この会談をめぐっては、アメリカのオバマ大統領が見送りを要請したが、それを振り切る形で安倍首相が訪露したとされる。そのような安倍首相の姿勢に対しプーチン大統領は「アメリカからの圧力にもかかわらず、われわれの日本の友人たちは、(ロシアとの)関係を維持しようと努力している」と評価したという。

 その首脳会談の場で安倍首相が打ち出したのが、「8項目の経済協力プラン」だ。8項目は、「都市づくり」「エネルギー」「ロシアの産業の多様化」「極東の産業振興」などの項目で構成される。

 以来、日本政府はこれらの項目に沿った形で、経済分野におけるロシアとの緊密な協力関係の構築をアピールするようになる。北方領土問題を前に動かしたい日本が、「経済協力」というもうひとつのカードを使いながら、ロシアに接近し続ける構図がそこにはあった。

 ただ、実際に日本の取り組みが、ロシアとの経済関係の拡大にどこまで寄与したかは疑問が残る。日露間の貿易額は拡大していったものの、そのペースは遅く、アジアではむしろ、韓国の方がロシアとの貿易を伸ばしていったのが実情だからだ。首脳会談では、その成果として経済分野での新規の協力案件が紹介されるのが常だったが、ロシア側からは「サハリンと北海道間の橋の建設など、欲しいのはビッグプロジェクトだ」との声が聞かれており、その内容への評価は必ずしも高くはなかった。



プーチンのパフォーマンスに翻弄されて


 例えば2017年にロシア中部エカテリンブルクで開催された産業展示会では、日本の企業団が大規模出展を行ったが、プーチン大統領が早朝にもかかわらず現地を訪問し、予定の時間をはるかにオーバーして日本企業の出展を見て回るパフォーマンスを行った。

 その前日には、現地を訪問していた森喜朗元首相をプーチン大統領が歓待し、深夜にもかかわらず、わざわざ高齢の森氏を気遣うように彼をホテルまで送り届けてみせた。ただ送っただけでなく、私を含む報道陣の目の前で、森氏と語り込んでみせた。

 森氏は感動した面持ちで、「彼ほど日本人の感性を持っている人はいない」などと持ち上げるなど、両国の〝緊密〟な関係が強調された。

 しかしその後も、ロシアは日本の経済協力以外には、具体的な関心を寄せることはなかった。焦点の北方領土問題では、ロシア側は北方四島を経済特区に指定したり、首脳会談を積み重ねたあとの2019年の段階ですら、プーチン大統領が安倍首相に対し「解決策を得るためには、入念な作業が待ち構えている」と言って突き放したりするなど、解決の道筋は一向に見えないままだった。

 そして、安倍政権は2020年9月に退陣。世界は新型コロナウイルス禍に襲われ、日露の経済関係がさらに縮小した。そして2022年2月にロシアはウクライナへの全面侵攻に踏み切った。
 日本政府は、その直後には一連の対露経済協力を凍結した。経済分野における日露関係が改善される見通しは、一向に立たないままでいる。

了  /新しいテイマに・・・・・・



​​ 「プーチンはロシアを救ってなどいない」”圧倒的支持”は真実か?
ロシア人の本音から見える「すべてが恐怖を基盤に成り立つ」生活
=前節=

『空爆と制裁』4章「狂気の皇帝 プーチン」 =連載第1/4回=
=Wedge_Online 【プーチンのロシア】 2024年9月9日 黒川信雄( 産経新聞社 元モスクワ特派員)

 開戦から2年以上が経過したウクライナ戦争。この戦争の趨勢を見極めるには、ロシア・ウクライナ双方の国民の「意思」を、注意深く見定める必要があります。 2024年3月の大統領選で、得票率87%と「圧勝」したプーチン大統領。だが彼への支持率は、どこまで信用できる数字なのか? ロシア人の生の声と、プーチン氏の人生を追い、ロシアにおけるプーチン支持の実像に迫る。

 ソ連崩壊にともなう社会システムの破綻、さらに、その後の無計画な市場経済化を受け、1990年代のロシアは経済、そして社会の両面で大きな混乱に陥った。欧米流の「民主主義」に強い希望を抱いていた市民らは、〝無秩序な社会〟を民主主義だととらえ、幻滅した。

 ロシアのエリツィン大統領はそのような混乱を国民に詫び、1999年12月31日に大統領辞任を表明し、その場で後継に指名したのがプーチン氏だった。プーチン氏はロシアからの分離・離脱の動きを強めていたチェチェン共和国の武装勢力に対し徹底的な攻撃を加え、さらにメディア戦略を強化することで2000年3月の大統領選に圧勝。以後、ロシアの主要輸出品である原油価格の世界的な上昇を背景に経済が回り始め、プーチン氏は政権運営においても、その経済好転の恩恵を享受した。

 病気がちだったエリツィン氏と異なり、若く、エネルギッシュなプーチン氏は就任当初から高い支持率を維持した。チェチェン共和国の武装勢力を、時には汚い罵り言葉も使いながら徹底的に叩き潰す姿勢を示すプーチン氏に国民は賛同した。欧米との対立も辞さず、大国ロシアの復活を目指すプーチン氏の姿に、ソ連時代に郷愁を感じるロシア人の多くが共感したのは事実だ。

 しかし、大統領就任から20年以上が過ぎ、国内の独裁体制が強化され続けているにもかかわらず高水準を維持するプーチン氏への支持率は、どこまで信頼できるものなのだろうか。今回のウクライナ侵攻に、国民の多くが賛同しているという社会調査の結果も、いったいどれほどの根拠があるものなのだろうか。

 ロシア国内で、同氏を支持する声が多数を占めていることは事実と感じるが、それは決して、自ら進んで積極的に支持しているものとは感じられない。特に、今後のロシアの将来を担う若い層においては、プーチン氏を強く支持する空気が感じられないということは、2014年からのモスクワ駐在時代から感じていた。

・・・・・・・・明日に続く・・・・・
​​​


○◎ ○◎    ◎ ◎ ◎   ◎○ ◎○ ◎○ 
古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。
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Last updated  2024/10/30 05:10:08 AM
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