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6月の週末、渓流釣りを楽しみながらニューイングランドの北部へキャンプに行った。現地に滞在した2日間、もちろんフライフィッシングに熱中していたが、この季節ならではの自然を楽しむことも忘れなかった。
この季節、林の中も草原も花でいっぱい。 ぶっきぃが大好きな野生のLupine(ルピナス)が満開だった。名前は分らないが、野生のアイリスやアザミの仲間などどこへ行っても花がある。
まったく期待していなかった野生動物にも随分出会った。
ハクトウワシが頭上を舞っていた。 ヘラジカ(ムース) の雌がすぐ目の前を通り過ぎた。道路際に キツネ がちょこんと座っていた。 ホワイトテール鹿 の親子が車の前を横切った。釣りをしていた場所の土手を ビーバー がノロノロ歩いていた。
動植物ともに生態系が豊かな証拠である。さらに、それを裏付けるように虫が多いのもこの季節、この場所の特徴。虫とは主に水生昆虫たちのこと。もちろん蚊やブヨのようなありがたくない虫の発生もピーク。なにせ川の近くだし雨続きだし。
キャンプに手放せない虫対策グッズ一挙公開?
どちらも6月以降のアウトドアには必携ですぞ。
左:ユーカリの葉から抽出した天然素材の虫除けスプレー(before用)
右:「アフターバイト」。中身はほぼ キンカン
である。(名前のまんまafter用)
人からは嫌われものだが、蚊もブヨ(black fly)も 水生昆虫 。フライフィッシングの対象魚にとってはご馳走メニューの1品になる。 では、水生昆虫って何だろう?
「 生活史の中のある部分を水中または水面で生活する昆虫 」 という定義。蚊やブヨは幼虫時代を水中で過ごすから、立派な水生昆虫。

川原の岩の上にヤゴの抜け殻がびっしりとくっついていた。毎朝10時ごろになると、水中からヤゴが岩の上へ上がってくる。そして30分くらいかけて羽化する。グレーだった岩のあちこちに淡いグリーンのトンボが現れる。どうやって知るのか分らないが、きっちり10時ごろである。ぶっきぃはもう釣りそっちのけで観察モード。
陸上と水中。まったく別の生活の場を生活史の中でいったり来たりする水生昆虫にとって、最も危険なのは水面と接する瞬間だと思う。
「生命維持」と「種の保存」のための大事な瞬間は、イワナやマスなどのプレデターに狙われる危機一髪のタイミングでもある。
ぶっきぃが釣った20センチほどのブルックトラウトの胃の中から沢山出てきた蚊や小さな水生昆虫たちは、このタイミングで命を落としたに違いない。
ではなぜ、そんな危険を冒さなければならないライフスタイルを進化の過程で選択・維持してきたのだろう。凡人のぶっきぃにはきっと答えは見つけられないと分っているのだが、そんなことをぼーっと考えるのが好きである。
釣りのルールについて書こうと思ったけれど、野暮になるからやめ。以下、手短に思うこと。
☆ 州ごとに定められたルールに従いましょう。☆ 指定のライセンス(漁業権)を買いましょう(1日券から買えます)。
☆ 移入種や外来種を運びこまないよう注意しましょう。動植物ともに。
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