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1月16日の月曜日はMartin Luther King Jr. Dayの祝日。この日の ボストン美術館(MFA) は無料入館日になる。久しぶりに行ってみようということになった。

開館時間前に行けばそれほど混雑しないうちに入れるかな?
それは非常に甘い考えだった。グリーラインの電車の窓から長い行列が見えた瞬間、「あきらめて帰ろう」と思ったくらい 。

ちょうど寒波が来ている日だったので、朝の外気温はマイナス15℃くらい。
せっかく来たんだから、と言い聞かせて行列の最後尾に並び、すぐ前に並んでいた人とおしゃべりしながら寒さを紛らわせること30分。
やっと入館入り口に到達した。
改装されてできたガラス張りのホールにあるコーヒーショップに飛び込みたい、という気持ちを抑えて地下へ。特別展示中の「ドガとヌード展( Degas and the Nude) 」へ行ってみた。
MFAとパリのオルセー美術館( Musée d'Orsay )とのコラボレーション。ドガというと踊り子のモチーフがイメージにあったのだが、実際には初期は徹底的に裸婦をてがけていたと知った。それもポーズをとっているモデルさんでなく、娼婦の飾らない姿がとても多い。風呂上りにバスタブをまたいでいる姿とか、タオルで体を拭いている姿とか。デッサンから描き方までそうとうに研究と試行錯誤を重ねた画家の姿が思い浮かぶ。
初めはヌードばっかりでちょっと引いてしまったのだが、いつの間にか惹きこまれている自分に気が付く。絵は描かないし彫刻もしないけれど、普通の人間がふと体をねじったような自然な筋肉の動きをそのまま紙の上に捉えるって大変なことなんじゃない?
ドガのブロンズ像が小さい頃から好きだったけれど。これほど徹底的な研究と実践の賜物だったのか・・・と分かると尚更好きになってしまった。
足の裏を見る裸婦像
同じ裸婦像の比較対象として、ピカソなど有名画家の裸婦像も展示されているのもなかなかの趣向。ボストンでの特別展は2月5日まで。その後はオルセーで3月から。
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