かなのうちっち      

かなのうちっち      

2005/02/01
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すがすがしい気持ちでリーレウは森の木漏れ日を受けて歩いていた。
道具や装飾品に呪文の効果をつける研究をしているとかいう
魔術師の話が聞けて、為になったと笑みを浮かべる。
持つと耳が良くなる刀とか、呪文が唱えられる指輪なんかを
製作しては、大きな街の店舗に卸しているという。

一昨日誘拐犯と間違えて家に乗り込み失礼なことを言ってしまった魔術師だが、
もう50を越えるという年齢の、そんな熱心な研究家で制作者だった。

居心地が良くて二日も長いしたわけではなく、
修理が終わらなくて泣く泣くお世話になったのだったが、


来たときとは違い、一人で歩くことの気軽さ楽しさを
かみしめながら、マイペースで歩いていく。

来たときのように森を抜け、街へ行く。
しかし、依頼人のところへは顔を出さずに、
街の安宿をとると、別な目的地へと向かった。





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Last updated  2005/02/04 12:15:58 AM
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