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hoshiochiさん
edokko8465さんコメント新着
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ホントは昨日のうちにアップしたかったんだけど。
先の大戦中、
名古屋で大地震が2つもあった
って、ご存知でしたか?
当時の政府は国民の戦意低下と敵への情報流出を防ぐため、
地震の規模と被害状況を 伏せた
んだそうだ。
(…ったくもうっ
)
昭和17年ミッドウェー海戦で敗北し、制空権をとられてから
あちこち酸鼻を極める戦場で屍の山を築き、
有為の若者を消費しつくし
、転進と言う名の敗走、ゲリラ戦、
昭和19年7月サイパン陥落、バンザイクリフ。
この頃から名古屋上空に爆撃機の姿が現れる。
翌20年硫黄島全滅でB29の東京空襲が可能になり、東京焦土化。
6月民間人を巻き込んで行われた沖縄の白兵戦、
8月ヒロシマ・ナガサキに原爆投下、ポツダム宣言受諾。
(すっごく荒いけど)こんな流れの中で、辛くも生きのびた少女の終戦まで。
名古屋には軍用飛行機工場があり、空襲も苛烈を極めた
そうだ。
その上で、
昭和19年末(東南海地震)と20年初め(三河地震)大地震が起き、
復興を急ぐ人たちを、爆撃機が襲う。
作者が お母さまから聞いた実話
をもとにした漫画だそうです。
主人公 木村あい
は12歳。姉みね、妹とき、すえ4姉妹の次女。
いつもお腹を空かせていて、残り物の玉子焼きを姉妹で分け合ったり、
戦死者の出た家から鶏の頂き物をして、ご遺族の気持ちを思いやるより
食べ物が手に入った事をありがたがったり。
やがてサイパン島が陥落し、爆撃機が大挙してやってきます。
名古屋の小さな街並みのすぐ上の夜空を、
爆撃機がいくつも巨大な姿を堂々と晒して浮かんでいる。
あいはその光景に息をのみます。
同時に、防空頭巾に、火叩き棒1本の我が身の卑小さが
思いやられます。
「 同じ土俵に上がるの?これで?
」
地震が起こったのは軍需工場で勤労奉仕していた時。
突然の揺れに、あい達は机の下に潜る…。
やがてあいの家にも焼夷弾(発火性の薬剤を装填した投下爆弾)
が落ちてしまう。
はじめに重油をまかれ、そこに焼夷弾が落ちてきて、
畳に突き刺さる。
「こんな風に火を噴くんだ!」
12歳の少女が自分の家の畳に突き刺さった焼夷弾が
発火するのを間近で見て、必死に消火作業にあたる。
その甲斐もなく、あい達家族の目の前でいままで暮らした
家が焼失。
その時、いままで気丈に家族をまとめあげてきた母が、
声を上げて泣きます。
拠りどころを失くしたあい達をなおも空襲は襲う。
逃げまどい、とうとう田舎の親戚の家に身を寄せますが、
こんどは居候の居心地の悪さを味わう辛い毎日が
続く。
父と姉は出稼ぎに行き、とうとう家族バラバラに暮らすことに。
やがて終戦。
あいは呟く。
「 勝てるはずないって私たち最初から、知ってた
」
私は現代、もう結果の知っている戦争の話を読んでいるけれど
漫画の中の少女も、母親も、
娘たちが晴れ着姿で祝える正月を迎える、と言った父も、
蟷螂の斧ともいえるような貧弱な武器で、
蟷螂の斧であることさえ知らされず
国を疑いながら、いえ、
国の言う事は多分嘘だろうと思いながら
巨大な敵と懸命に、命まで賭けて戦わされ
全て失わされ、敗北させられる。
絵柄がかわいくて、少女達が健気で
だから一層残酷で胸をえぐられるような気持になった。
こんな小さな少女達が、善良で気丈な人たちが…って
可哀想な気持ちでいっぱいになる。
ね、 謙虚に歴史と向き合いましょうよ。
そして、もし自分に近しい人たちがこんな目にあったら
自分がどんな気持ちになるか、考えて見ましょうよ、
そしたら、世界の平和に貢献とか考える前に、
まず足元の、自分達の平和を壊さないよう守る事から
始めなくちゃ
疑ってブチ壊すより、信じて仲良くしよう
って気に、
なりませんかねえ?
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