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2025.04.16
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1日 ·

 我乍 下らない話しとは思うのだが お眼を煩わす。
昨晩 いつも通り 自転車で帰宅の心算が 大粒の雨が降ってきた。 雨合羽も持たず 傘差しての自転車帰宅は 無理と判断して 市バスで帰る事を決めて 自転車を 少し離れた駐輪場に置いて 店を出ようと一歩踏み出したが 別れ物を思い出した。
 久し振りのバスに乗っての帰路 『腰の曲がった爺さんがのってきたなぁ』と 不憫に思って 自分の座わっている席を譲ってくれる 若者が居るかも知れないと 飴玉何個を取りに二階の店まで戻ったのだ
 急な雨 市バスは満席 立錐の余地なしという状態では無かったが 立っていた吊り革持つ人も多い 乗り込んで三・四歩歩みだしたら 若い男性が 『どうぞ』という声掛けは 恥ずかしかったか 無かったが 柳居子の顔見て この席どうぞと眼で合図して 自分は立って柳居子はそこへ座る事が出来た。直ぐ前に立ったから ポケットから飴玉一つ取り出して 手渡す 笑いながら受け取ってくれた 謝意は伝わったと思う。
 帰路 市バスだと 朝の往路も当然 市バスの始発になる。顔馴染み ご無沙汰の人から声掛けられた 『お久しぶり こないだ《この前》テレビでお顔見ましたよ』と言われ その人にも飴玉一つ 差上げた。
 飴玉一つから 繋がったカテリナさんの事を思い出す 眼の前に起こるだろうと席譲られが 実際実現すると 一瞬先が見えたという事だろう 取るに足らない話である。





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Last updated  2025.04.16 12:03:01
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