Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年07月28日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/フォイエルバッハ5(四百九十二)
 観念論と唯物論此れ等は実際的に併存出来得ない不可能事なのかは古来思想史でも度々登場する難問です。ヘーゲルは唯物論を観念論に昇華させ劇的に哲学史を編成しなおし体系化した筈なのですが、如何せん、自らの弁証法を以って批判に晒されます。特に、彼の観念化された絶対存在には其の教えを受け継ぐヘーゲル体系左派のフォイエルバッハの宗教論に顕著に描き出されます。フォイエルバッハの思考は「人間は対象において自己自身を意識する」ということから始まります。彼は例題を以って説明します。同じ月でも、科学者にとっては月は天文学や物理学の対象であり、巨大な岩石塊である。だが詩人にとっては、月は優しい恋人の面影。貨幣は守銭奴にとっては命にもかえがたい宝ではあるが、使い方を知らない素朴な野蛮人にはただの金属片でしかない。このように人間はあらゆる対象において自己自身に、自己の本質に反映として関係するのであって、それ以外の関わり方はでき得ない。其のこと故に、人間は「神」という内的な対象(あくまで、此の神は人間観念の精神被造物)においても、「自己の本質・類的本質」以外のものまでを意識することは出来得ない。言い換えると、人間の「神存在」は、人間の「類的本質」以外のものであること観念上拘束されて、人間の「類的本質」を離れることは出来ないのとしています。
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最終更新日  2016年07月28日 06時27分08秒
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