Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年09月11日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/フォイエルバッハ50(五百三十七)最終章
 フォイエルバッハの思考はヘーゲル哲学を批判的にあるにしても継承し、人間の「神格性」を前面に押し出しますが、ヘーゲル体系を成すアダむ・スミスが「国富論」で提唱した神の見えざる手がぴったりフィットする「見えざる絶対存在」の「絶対意思」までは否定はしていません。只、思考が観念論に傾くことによる人間の実存の軽視を危ぶみ実世界でのヘーゲル体系の再構築を試みます。然し乍ら、人間の精神が基底にする理性を神格化することが
マルクスとエンゲルスにより拒否され、人間社会其のものの社会思想に変遷し、哲学は人間の見えないことの観想の形而上の概念からは離別し、政治・権力闘争の「資本論」の曙を迎えます。其処には階級による貧困の矛盾が露呈され、「資本論」は市民経済を批判し、計画経済へと世界を揺れ動かしますが、現代経済では金銭的財がなくても権力を手中にすれば何でも手に入ることが表面化し現状の共産主義体制の衰微を齎します。信教を拒否し、人間の霊性を批判し、人間が理性の獲得に伴って本来的に抱く観念、絶対的能力や絶対意思を拒絶する故の弊害、何でも集団のパワー、闘争力の比肩による実行動が目立ち、再び、観念論の最後のフォイエルバッハが現代に浮上します。
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最終更新日  2016年09月11日 10時32分27秒
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