Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年12月15日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/サルトル12/キルケゴールの9(六百二十八)
 キルケゴールを語るとき当時の西欧世界の思想を席巻していた自己の内的認識にある矛盾を自らの思考を発展させることによって矛盾点をなくして、あたらしく統合された統一に到達する理論「弁証法」を体系づけたヘーゲル体系の基本的な思考がアンチテーゼ(反対命題)として彼の思考の基底にあることが重要であり、且つ、キルケゴールの思考の流れを汲み取るには必須となります。抑々(そもそも)が、弁証法(dialectic)なるものはソクラテスの対話を基本とする問答法と同じように、暗黙的な矛盾を明確にすることで発展させていくことに特徴があります。暗黙的な矛盾を明確にすることで発展させていくことはソクラテスと基本的には同様だとも云えます。問答法と異なるのはソクラテスが意図的に自己の思考に論理的に相手を導くのに対し、弁証法は自己の内にある矛盾をみずからの発展により其の矛盾を解消して、より新しい統合された統一に到達するための理論であり、命題であるテーゼ(正)と、それとは矛盾する、若しくは其の命題を否定する反対の命題であるアンチテーゼ(反対命題)、そして、それらを本質的に統合した命題(ジンテーゼ=合)の三分類した命題です。特筆すべきは、それらの三要素全てに矛盾が内在しており其のこと故に更なる己と矛盾するものを生み出す。矛盾するものを生み出すものと矛盾するものから生み出されたものは相互に対立しあうが、相互の優劣関係はなく、同時に矛盾を介して結びつきます。其のことを相互媒介とヘーゲルは主張します。キルケゴールは此の手法を彼の代表的著作「あれかこれか」で此の無限展開する思法を借りています。
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Socrates_and_his_disciples1

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最終更新日  2016年12月15日 06時28分26秒
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