Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2017年11月22日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」時間と霊魂29
 人間が時間線上で神との唯一決定的な接点を持ったとするならば、其れは形而上の哲学ではなく、宗教のみに許される事柄でしょう。其れが「新約マリアの処女受胎、神の子の受肉」です。キリストの此の世への到来、其の「死と復活」という歴史のただなかへの一度限り成された「神の啓示」です。此れこそが、たとえ、宗教に携(たず)わらないまでも、人間が思考し得る「永劫の時間である神」と人間が存する時間線上で接点を持ち得た1回切りの奇跡であることはナザレの大工ヨセフの子をイエス・キリストと認めるならば神との時間線上の接触でしょう。キリスト教にあっては、此の事績は反復されない、一回限りの決定的な出来事とされ、それを唯一の根源としてキリスト教の救済史観が成り立っています。イエス・キリストの現出が過去多くの思想家・宗教家が始まりと終末を考慮せずに済む円環的時間観にキリスト教が直線的な時間をもたらせたことは西洋思想に重要な影響を与えています。エジプト古代史における太陽暦からの日々繰り返される日照時間は円環的時間感を醸(かも)します。東洋の思想史を見ても、「時間は巡る」の諺通り世界は日々再生循環するとした思考も根強くありました。キリスト教世界の始まりと終末は、西洋哲学は勿論、天文学や物理科学への思考に影響少なからずあったこと事実です。
Marie_al_sepolcro1

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最終更新日  2017年11月22日 06時18分25秒
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