Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2021年07月05日
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カテゴリ: 絶対存在論
神の存否-98
 スピノザは、彼が反論者たちの論拠を不条理だとして反証したのにもかかわらず、更に加えて、この不条理な仮定から、尚、延長的実体は有限でなければならぬと結論しようと欲するのなら、それはある人が、円は四角形の諸特質を有すると想像して、それから、円は円周に向かって引かれたすべての直線の等しいような中点を有しないと結論するのとまったく異なるところがない。何故なら、無限で唯一で不可分であるとしか考えることのできない物体的実体(定理八 すべての実体は必然的に無限である。定理五 自然のうちには同一本性あるいは同一属性を有する二つあるいは多数の実体は存在しえない。および定理一二 ある実体をその属性のゆえに分割可能であるとするような考え方は、実体のいかなる属性についてもあてはまらない。)について、彼らはそれが有限であることを結論付けるために、それは有限な部分から成り、多様であり、可分的であると考えているのだからである。同様にまた他の人々は、線が点から成ると想像した上で、線が無限に分割されえないことを示す多くの論拠を発見することを心得ている。そして実に、物体的実体が物体あるいは部分から成るという仮定は、物体が面から成り面が線から成り最後に線は点から成るという仮定に劣らず不条理なのであるとユークリッド幾何学の定義を引用します。



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最終更新日  2021年07月05日 06時22分17秒
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