Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2022年09月11日
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カテゴリ: 霊魂論
神秘学概論-記:2 人智学
 ルドルフ・シュタイナー は、19世紀から20世紀にかけてドイツで教育や、建築、農業、医学など実践的な分野において活躍した思想家と云えます。彼の思想は一般は人智学 (Anthroposophie)と呼称されるギリシア語の anthropos(人間)と sophia(叡智)を組み合わせた「人間で、あることの意識 (Bewustseinseines Menschentums) 」を意味します。シュタイナーは、人間存在の意味と意義を探究し続け、個々の人聞が自らの個性を生かし、且つ、人間が人間存在として尊厳をもつ生涯を生き尽くすにはの指針を人智学を通して示したのです。彼の人智学的思想の背景にはは19世紀末から 20世紀初頭のドイツの複雑な社会状況があったこと。ナショナリズムが高揚し、世界的に民族至上主義が極端化方向へと突き進み、重科学工業技術が重視され、思想的には、21世紀のIT技術の科学思想には及ばない閉鎖的な、神智学的思想を基盤と した神秘思想、フェルキッシュな思想(ドイツ・ロマン主義の「民族」発見から神秘主義、青年運動、人権主義を経て、ナチズムにつながるドイツ思想史の水面下を流れる「民族の」という言葉で総称される、ドイツにきわめて特徴的な思想の系譜が人種主義の狂信へと結びついていく 。) このような思想状況下で、シュタイナーは、時代が唯物主義の方向へと向かい、人間の心中から自由や宗教的な敬度さなどが失われていくことを危倶し、個人と しての人聞が道徳性を取り戻すことで、社会全体も道徳性を取り戻すことを望んだ。
 1919年の最初のシュタイナー学校の設立時の講演で、これからの時代の課題は「知的感覚的 (intellektuell-gemutlich)」なものではなく「道徳的精神的 (moralisch・geistig)」なものだと述べ、 人間おの各々個人がこの重要性を認識すべきだとの見解を示 します。シュタイナーは人智学を提示する ことで、人々に自己と他者が共に幸福であるとしづ道徳的な方向を選択することの大切さを喚起しようとします。



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最終更新日  2022年09月11日 06時10分07秒
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