Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2023年01月07日
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カテゴリ: 霊魂論
「神秘学概論」読解
10 眠りについて - 2 アストラル体の振る舞い 
 アストラル体は本来アストラル界に属しているというのは、肉体が物質的世界に属していて、その世界から切り離されては存在し得ないので、シュタイナーはそれを「指が人体の一部であるのに似ている。指を手から切り離してしまえば、指は指であうことができ得ず、干乾びてしまうと表現しています。
記:「睡眠の起源がどこにあるのか?」という問いをきっかけとしてシュタイナーの言うアストラル体の振る舞いの仕様が解りやすくなります。其の分かりやすい例として刺胞動物のヒドラをモデルとした実験に興味深いものがあります。Wikipediaによれば、ヒドラ (Hydra) とは、刺胞動物のうちヒドロ虫綱花クラゲ目ヒドラ科に属する淡水産の無脊椎動物の総称である。特徴としてヒドラ科 (Hydraceae) の動物は、細長い体に長い触手を持つ、目立たない動物である。これらは淡水産で群体を作らず、浅い池の水草の上などに生息している。体は細い棒状で、一方の端は細くなって小さい足盤があり、これで基質に付着する。他方の端には口があり、その周囲は狭い円錐形の口盤となり、その周囲から6 - 8本程度の長い触手が生えている。体長は約1cm。触手はその数倍に伸びる。ただし刺激を受けると小さく縮む。触手には刺胞という毒針を持ち、ミジンコなどが触手に触れると麻痺させて食べてしまう。全身は透明がかった褐色からやや赤みを帯びるが、体内に緑藻を共生させ、全身が緑色になるものもある。暖かな季節には親の体から子供が出芽することによって増える。栄養状態が良ければ、円筒形の体の中程から横に小さな突起ができ、その先端の周辺に触手ができて、それらが次第に成長し、本体より一回り小さな姿になったとき、基部ではずれて独り立ちする。場合によっては成長段階の異なる数個の子を持っている場合もあり、これが複数の頭を持つと見えることから、その名の元となったギリシア神話のヒュドラを想像させたものと思われる。また、強力な再生能力をもち、体をいくつかに切っても、それぞれが完全なヒドラとして再生するとあります。また、ヒドラの睡眠研究としては、同じ刺胞動物のサカサクラゲに睡眠がある可能性が報告されており「睡眠が脳を獲得するよりも先に存在していた」との可能性が示唆されています。睡眠の起源が脳よりも先にあること、さらにはそのメカニズムも私たちの睡眠と共通していることを明らかにすることができたとの報告もあります。興味深いことに、ヒドラは脳だけでなく、睡眠の概日周期性を制御する時計遺伝子もありません。つまり、ヒドラは明るいときに起き、暗いときに寝るというとてもシンプルな睡眠・覚醒を示します。脳と時計遺伝子の両方を欠いた動物にすら睡眠が存在するということは、興味深いことですが、いずれにしろ、睡眠とは人間固有の習性ではなくエーテル体はまだしも、アストラル体を保持する筈もありません。そこには、人間の睡眠と他の生物の睡眠とは顕著な異相があります。


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最終更新日  2023年01月07日 06時03分55秒
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