Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2023年03月22日
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カテゴリ: 霊魂論
「神秘学概論」読解
51 :シュタイナーの霊的神秘学関連文献
◎「自己認識への道」の「まえがき」より
 拙著「神智学」と「神秘学概論」で展開した私の努力・試みは、観察が霊的なものにまで高まった時に、看取られたままに物事を述べることにあった。これらの二つの著作の表現方法は描写的であり、その方向は対象そのものから導き出された法則に従って決定された。本書「自己認識への道」では、異なる表現方法を採っている。ここでは、ある方法で霊性に至る道を歩み始めた魂が経験し得る事柄を扱っている。従って、この書物は魂が経験した事柄の報告と思ってよい。もっとも、このようは方法で得られる体験は、個々の魂に応じて個人的な形式を採らざるを得ないということを了解しておく必要がある。私は、この事実に忠実であろうと努めてきた。その結果、本書の記述内容は、まさに述べられているが如く、ある一 魂によって確かに体験されたのであると想像することもできる。(それ故、本書は「自己認識への道」と名付けられたのである。)以上の理由から、本書は、他の人々の魂がその記述の内容を生き、かつそれぞれの記述に応じた諸目標に到達するための一助となる目的を持つ。また、拙著「いかにしてより高次な世界の認識を獲得するか」を敷衍(*趣旨や意味を押し広げて詳しく説明すること。)するための一冊でもある。(人智学出版社/P7-8)
◎「霊界の境域」の緒言
 本書は感覚界と霊界とを分かつ境界を越える時に霊的認識に映ずる宇宙と人間の本質を叙述するものである。昨年出版された「自己認識への道」と同じく、本書は私の他の著作を補ひ、敷衍するものであるとはいへ、他の著作の知識なしにも本書は独立したものとして読まれ得る。
 真に霊学の認識に参入しようと思ふ者は、人生の霊的領域を常に新たな側面から考察することを学ばねばならない。どのやうな個々の叙述も一面性を免れる(まぬがれる)ことはできない。このことは、感覚界よりも霊界の描写に際して一層よく当て嵌まる。それ故、真摯(*真面目でひたむき)に霊的認識を探究する者は一個の叙述に満足すべきではない。本書はそのやうな真摯な霊界の認識の探求のために、暗示的な文体を用ゐて書かれた。かつてある観点から叙述した霊的事象を、私は常に別の観点からもう一度叙述し直すように試みている。ちょうど、ある人物や事件の経過を様々な角度から写しとることによつて全体像が明らかになつてゆくやうに、本書に於いても霊的事象の真の姿をより完全に把握できるように、様々な観点からの描写がなされている。そのような描写によつて、他の観点からは記述することのできない認識を表現することができた。本書はまた、霊的修行の道を歩まうとする者に、瞑想の素材への手掛かりを提供するものである。魂的生活の探究者は本書の中に瞑想の根拠を見出すことができる筈である。(「霊界の境域」書肆風の薔薇(しょしかぜのばら)」P13-14)
◎「霊的認識の階梯」
第一章「霊的認識の階梯」より




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最終更新日  2023年03月22日 06時10分05秒
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