Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2023年05月25日
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カテゴリ: 霊魂論
アナーキズムから神智学へ *シュタイナーの「本来的自己」
6:学術からアナーキズムそして神智学-心の変遷1 学術的なシュタイナー
 ゲーテ研究で名を成すも学術的な職に就くこともできずシュタイナーは学会への希望を捨てて前衛・革新的、悪く言えば世のひねくれもの、アバンギャルド(avant-garde) な人物との交流を深めます。哲学的には初期にはニーチェやシュティルナーの思想の影響もあって、カント哲学における認識の限界を否定するだけではなく、従来の哲学的伝統としてのプラトンのイデア論をも批判する。シュタイナーにとっての個人的自己は本来すべての倫理的源泉であって、自己の前では認識できない「彼岸」などはない。人間は元来、現実世界を真に「認識」できる存在なのである。このような自己への絶対的信頼を、彼は「個人主義的アナーキズム」として表明していた。彼のアナーキズム論は、既存の学知や体制による「抑圧」から「自由」になった「本来的自己」を称賛する言説的戦略となっていたのです。



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最終更新日  2023年05月25日 06時10分06秒
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