Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2023年07月18日
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カテゴリ: 霊魂論



記1:通常一般に我々が耳にする「四次元」若しくは「四次元世界」とは縦・横・高さ、つまり空間の三次元に、時間の一次元を加えたもの、ユークリッド空間の三次元に、時間の一次元を加えて表される広がり「時空」を意味します。然し乍ら、ここでシュタイナーが取り上げる「四次元」は、現代量子理論のうちの量子重力理論やМ理論が意味するところの多次元世界を言い表しています。真実には我々人間は感覚的には厳密な意味で三次元世界を知覚しているのではありません。実在の三次元の空間の一次元を割愛したものを認識機関を通して三次元空間を再構築してしています。例えば、映画時代(1930)の寺田寅彦のいう実在の三次元の空間の一次元を割愛して唯二次元の断面に限定する代りに、第四次元たる時間を一次元空間に投射する映像。即ち三次元空間であれば左右の眼の視差をもって鏡面二次元平面に、四次元空間であれば三次元空間面に、五次元空間であれば四次元空間面に鏡像を結ぶとすれば図像が想像しやすくなるかも知れないともいえます。これが高等生物には左右に眼孔が開いている意味です。何れにしろその存在の有無が未だ物理科学上にて確認されない「時間」線は此処では次元に数え上げられません。
記2;四次元の世界
 一般的にこの世界は3次元だと言われます。しかしこれでは3次元空間運動をする変化が表せないので便宜上4番目の次元として「時間」をもってくる時間と空間を統一的に扱って「時空」を四次元世界とします。我々の日常では時間は万人に共通に流れるもので、空間とは似てもにつかぬもののように思えますが、これが光速に近いスピードで運動する系である相対論的世界では正しくなくなります。ことの始まりは、真空中では光の速度は誰からみても常に一定であること。つまり、地球上にいる人にとっても、進んで行く光を追いかける人にとっても、また光に向かっていく人にとっても常に同じ速度なのです。我々の日常の常識だと、電車の中で進行方向にボールを投げると、それを地上でみている人にとってはボールの速度は電車の速度プラス車内でのボールの速度になって増えますが、ボールを投げる代わりに光を放つことをやると、光の速度は電車の速度プラス車内での光の速度というふうな足し算にはならず、外からみても車内で測っても同じ速度になります。極端な事をいうと、光を光の速度で追いかけても、やはり光は光の速度で逃げて行くし、光に向かって光の速度で突進していっても、光は光の速度でしか進んで来ないということです。万物の速度は光速を越えないという法則はここにも現われています。つまりはニュートンの絶対時間が否定され、相対時間が導入されるはめに陥ります。ということはすべてに独立した「有(常)」が否定されたわけです。最近の理論物理学では、此の人類在住世界である宇宙が10次・11次元だとか、26次元かもしれないとかいわれていますが、それはたぶんに理論上都合がいいために導入されるものを超えないとして万人には認証されてはいません。余剰次元を現在は観測する方法が発見されていないからです。



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最終更新日  2023年07月18日 06時02分38秒
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